「千葉に来る」ことを意味する日本語『来葉』にネット民驚愕 千葉県民も「知らなかった…」
千葉市公式サイト内で発見された謎の単語「来葉」が話題に。千葉市は「千葉に来る」という意味であると明かす。
外国人観光客が増加した昨今、「来日」という表現はもはや当たり前のものとなっている。
しかし現在X上では、思いもよらぬ「来○」という表現に、多くのユーザーが衝撃を受けていることをご存知だろうか。
■「千葉に来る」ことを何と言う?
ことの発端は、ユニークな自作グッズを手がけるXユーザー・dydtさんが投稿したポスト。
「千葉に来る事って本当に『来葉』っていうんだ…ちなみにワイは今日中に離葉したかったけど作業継続で明後日まで残葉になった」という意味深な1文が綴られた投稿には、千葉市公式サイト内記事のスクリーンショットが添えられている。
千葉に来る事って本当に「来葉」っていうんだ… ちなみにワイは今日中に離葉したかったけど作業継続で明後日まで残葉になった pic.twitter.com/x3D1mfYykA
— dydt (@dydt_Nao) May 11, 2026
その見出し部分には、「ヒューストン市から高校生・引率者24名が来葉」と、大きく書かれていたのだ。

本文にも「米国・ヒューストン市から来葉した〜」と、「来葉」というワードがバッチリ使用されている。
■「千葉県民だけど知らなかった」
こちらの投稿は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「知らなかった…」「初めて見た」「そんなのあるのか」といった驚きの声が続出。「どう読めば良いのか?」という疑問の声も多数見られた。
念のため、千葉市公式サイトの他の記事を確認したところ、やはり「来葉」という表現がチラホラと確認できた。

一方、X上では「千葉県民だけど、初めて聞いたぞ」「千葉に住んでるけど全然知らなかった」などの声も散見され、千葉県民も一定数が動揺しているようだ。
また、福岡県に来ることを「来福」、熊本県に来ることを「来熊」といったように、その他のエリアにも同様の表現が存在するという投稿も多数確認できている。
■千葉市役所の職員も「不思議に感じたことある」
そこで今回は、他県民からすると衝撃的なワード「来葉」の詳細をめぐり、千葉市市民局市民自治推進部国際交流課に話を聞いてみることに。
すると、読み方は「らいよう」と判明。担当者は「『来』=来る + 『葉』=千葉の『葉』を組み合わせています」と、その意味を解説してくれた。
ちなみに、ポストのスクショにもあったヒューストン市と千葉市は1972(昭和47)年から姉妹都市提携にあり、来年で提携55周年を迎える。
日本貿易振興会の招きでヒューストン市長が来日した際、日本の都市との姉妹都市提携の話が持ち上がり、港・工業・農業など都市の性格が非常に良く似ていることから千葉市が選ばれ、提携の運びになったという。
今回大きな話題となった「来葉」という表現、じつは千葉市役所の職員にも少なからず疑問を与えていたようだ。
取材に応じてくれた担当者は「私自身も以前、『来葉』という表現を不思議に感じ、調べたことがあります。他の地域でも『来○』という様々な表現が使われており、外から見ると不思議に感じることが、その地域では自然に使われているというのは、とても面白いことだと感じています。今回の話題をきっかけに、千葉の魅力にも関心を持っていただければ嬉しく思います」と、笑顔で語ってくれた。
読者諸君が住んでいる地域にも、ひょっとしたらユニークな「来○」表現が存在するかもしれない?
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




