日本ハム・有原航平と楽天・前田健太がファームで激突 “波乱の結末”に「1軍ならブチギレ」
元メジャーリーガーで最多勝経験者の前田健太と有原航平が2軍で対決。試合も波乱の展開で…。

13日にファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、元メジャーリーガーの前田健太と有原航平が先発で投げあったことが話題になっている。
■2軍調整の有原と前田が対決
ともに今季から加入し、不調のため2軍に落ちている前田と有原。元メジャーリーガーで最多勝を獲得した経験を持つ2人が、2軍で投げあった。
有原は5回を投げ、中島卓也のエラーによる1失点。一方前田は7回まで投げ、上川畑大悟のタイムリーによる1失点で降板した。
■1軍級の選手が続々登場
この試合では1軍登録ながら出場した郡司裕也や、不振のため2軍落ちしているアリエル・マルティネス、西川遥輝、河野竜生、金村尚真が出場。
また、楽天は元MLBホームラン王のルーク・ボイトやゴンザレス、怪我から復帰を目指す酒居知史が出場しており、2軍戦としてはかなり豪華な顔ぶれといえる。
さらに試合も9回裏、ノーアウト満塁3ボール2ストライクの場面で降雨のため中断となり、そのままコールドゲームに。めったに見られない、波乱の試合となった。
■期待を裏切っている有原
昨年最多勝を獲得し、フリーエージェント権を行使して古巣の日本ハムに戻った有原だが、5試合に登板して1勝4敗防御率8.23と期待を大きく裏切っている。
ただし例年春先は調子が悪く、中盤から調子を上げてくることが多く、今後に期待する声も多い。ファイターズは5月に入り、4月不調だったエースの伊藤大海や北山亘基が復調気配を見せており、福島蓮や加藤貴之も好調だ。
先発ローテーションに余裕があるファイターズとしては、有原には2軍でじっくり調整させ、昨年のような投球に戻ることを期待していることだろう。
■今後に期待が持てる内容の前田
一方の前田は、1軍では4試合を投げて0勝2敗、防御率4.41という成績。いずれの試合も5回までで降板しており、「スタミナ」が課題のひとつに挙げられる。13日の試合では7回104球を投げており、今後に期待が持てる内容だった。
2軍で「前田対有原」の投げ合い、さらに波乱の展開にファンからは「豪華すぎる」「メンツが2軍じゃない」「両チームとも一軍にいなければいけない選手が多い」「こんな試合初めて」「1軍だったらブチギレ」などの声が上がっている。
■執筆者プロフィール
佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)




