「あわや山火事に」公園に“放置されたもの”にネット怒り 身勝手な行為に「これはぜったいにダメ」
大きな事故につながりかねない公園内での“迷惑行為”に、ユーザーからは「どうやって責任取るんだ」と怒りの声が。
北海道帯広市の緑ヶ丘公園の「みどりと花のセンター」が6日、公式Xを更新。公園内での迷惑行為について注意喚起し、波紋を呼んでいる。
【今回の投稿】公園内での迷惑行為に注意喚起
■「放置しないで」
同センターは「炭を放置しないでください!」として「先日、林の中にまだ消えていない炭を埋めた痕跡があり、あわや山火事になる可能性がありました」と報告。

添えられた写真を見ると、置かれた炭の周辺の地面が黒くなっており、「必ず炭やゴミを持ち帰りください。利用ルールの遵守をお願いいたします」と呼びかけた。
同公園は50.5ヘクタールの総合公園で、5月の初めには花見客でにぎわうことで知られる。
公園内でバーベキューを行う際について、公園の公式サイトでは「直火にならないよう、脚付きの焼台などを使用し、芝生を傷めないようにしてください」「消火は確実に行い、燃え残った炭は持ち帰ってください」「ゴミや炭、焼台など、持ち込んだものは必ず持ち帰ってください」などと注意喚起している。
■「どうやって責任取るんだ」
呼びかけにもかかわらず、燃えたままの炭を埋めて帰るという迷惑行為に、ユーザーからは「炭は、土を掛けたくらいじゃ、消えない」「本当に消したと思っても、ぐずぐずと静かに炎が見えないくらいに燃え進んでいくからこれはぜったいにダメ」「これで山火事起きたらどうやって責任取るんだろ…」との声が。
また、「炭は自然に還りません。栄養が燃え尽きてるので菌でさえ食べてくれないんです」「微生物が分解できない。何百年も下手をすると何千年もそこに残ってしまう。土にはならない」との指摘も。
岩手県大槌町で大規模な山火事があったばかりということもあり、「これだけ大規模山林火災の大変さが報道されても、関係なく無責任な行動が出来る人って本当に恐いですね」「公園内には動物園、美術館などいろんな施設があります。公園周辺は住宅もたくさんあります。万一火災になって広範囲に燃え広がったら、とんでもない被害になると思います」といったコメントもみられた。
■炭を消火するには
なお、燃えている炭は、水をかけただけでは完全に消火できない。高温の炭に水をかけると、水蒸気でやけどを負う恐れも。
消火するには、炭を水に入れる、自然に火が消えるまで待つ、さらに炭を入れてふたをして消火する「火消し壺」を使う方法もあるようだ。火消し壺を使って消火した炭は、消し炭として再利用できるとのことだ。
「ちょっとしたこと」のつもりが、大変な事故につながってしまう可能性もある。火の扱いには十分注意したい。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




