ヤクルト・池山隆寛監督、“12球団最小”犠打が少ない理由告白 「自分のなかでは2択と思っていて…」

犠打数は12球団最小の「2」だが、貯金8でセ・リーグ2位のヤクルト。「追いつけるなら追い越す」のが池山隆寛流の野球で…。

東京ヤクルトスワローズ

東京ヤクルトスワローズの池山隆寛監督が7日、元ヤクルト・五十嵐亮太氏のYouTube『イガちゃんねる 〜五十嵐亮太の人生は旅だ〜』に出演。犠打をしない独自の戦略について語った。

【今回の動画】犠打が少ない理由


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■犠打の優先順位は最後

ヤクルトは7日時点で貯金8でセ・リーグ2位。犠打数は12球団最小の「2」で、超攻撃型野球となっている。「キャンプ中から、『(練習の)優先順位は打つ、バスター、バントにしてください』と。だからバントの優先順位は、投手でも最後になっている」と話す。

五十嵐氏は「ここはさすがにバントでもいいんじゃないかと思った」という試合を振り返りながら、「監督の迷いとかはないんですか?」と質問。池山監督は「迷いはないですね」と即答する。

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■選択肢から「バントを削っているだけ」

「自分のなかでは2択だと思っていて。打つかバントってなったとき…。バントも簡単そうで難しいですから、バントを削っているだけ」と説明。「ここ1点取ったら勝ちというシチュエーションであればバント使うけど、そのシチュエーションがまだ来ない」と話す。

まずは同点、という考えよりも「追いつけるなら追い越す」というのが池山野球だとコメント。「賛否あるのが野球だと思っていて。『何でバントしないんだ』って話題もいい。失敗すれば自分が責められるし、そこは覚悟の上で選択している」と伝えた。

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■現役時代を投影したような采配

池山監督がフルスイングでファンを魅了した現役時代の姿が、今の采配にそのまま投影されているようだ。犠打を「選択肢から削る」という発想は、守りに入らず常に攻めの姿勢を崩さない池山監督らしくて最高に熱い。バントは簡単そうで難しいという言葉も、現場を知る人ならではのリアクションだと思う。

「追いつくなら追い越す」という思考が浸透すれば、今のヤクルトは手が付けられないほど強くなるはず。賛否両論あるのを承知で、自分のスタイルを貫く覚悟に全力でついていきたい。今のヤクルトの快進撃は、この迷いのなさが生んだ必然の結果と言えるのではないだろうか。神宮での試合がこれまで以上にエキサイティングになりそうだ。

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