高木豊氏、9連戦勝ち越しも危機感覚えた球団 “昨年との違い”指摘し「勝負弱さと言われても仕方ない」
高木豊氏が9連戦を終えた12球団の戦いぶりを総括。「よくないふうに見えたチームはありましたか?」との質問に即答する。

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が7日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新し、地獄の9連戦を終えた12球団の戦いぶりを総括。そのなかで、北海道日本ハムファイターズに対し、独自の視点から危機感を露わにした。
■9連戦勝ち越しも…
開幕前、優勝候補筆頭と言われていた日本ハム。しかし、リーグワーストの失策数、エース有原航平投手の不調などもあり、6日時点で5位に沈んでいる。
ゴールデンウイーク中の9連戦では、5勝4敗と勝ち越しに成功。だが、アシスタントの森藤恵美アナウンサーから「9連戦よくないふうに見えたチームはありましたか?」と問われた高木氏は、「日本ハムだな」と即答する。
■日本ハムは受け身になっている?
その最大の要因として指摘したのが、チームに漂う「受け身」の空気。「昨年までは挑戦者としてしっかり戦っていた。けど、今年はみんなからの評価がいいばっかりに、勝ってもないのに挑戦を受けてるような、受け身になってる。萎縮しているというか。チーム全体で向かっていくっていうのが足りない」と分析する。
本来であれば逃げ切れたはずの試合で追いつかれたり、逆転を許したりするケースが目立ったと言及。若手先発陣が好投しながらも、あと1歩で勝ちを逃した展開を振り返り、「それができないのは勝負弱さと言われても仕方ない」と厳しく指摘。その上で「挑戦者だからどんどん思い切っていけばいい」と伝えた。
■チームから感じるプレッシャー
高木氏の「今の日本ハムは受け身」という言葉が胸に突き刺さった。確かに今季の試合を見ていると、接戦でどこか「飲まれている」ような印象を受ける。昨年までは負けていても何かやってくれるというワクワク感があったが、今年は「勝たなければならない」というプレッシャーが画面越しにも伝わってくる。
高木氏の言う通り、チーム全体の「向かっていく姿勢」の再構築が、浮上の絶対条件と言えるだろう。




