目玉が走り回る!? 悪魔とメイドの攻防を描く“抱腹絶倒”ホラー公開
生け贄が悪魔に反撃する王道逆転ホラー『ゼイ・ウィル・キル・ユー』が5月8日公開。

トコトコ走る目玉。それを見ただけで「かわいい」と思ってしまう、なんとも不思議なホラー『ゼイ・ウィル・キル・ユー』が5月8日より公開。
首が飛び、血しぶきが舞い、それでもなぜか笑ってしまう。古き良きホラー映画のお約束をたっぷり詰め込みながら、恐怖より先にユーモアが勝つ本作の魅力を探ってみましょう。
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■新しいメイドがやって来た

物語の舞台は、ニューヨークにある高級マンション「バージル」。ここではたくさんのメイドが働いていて、洗練された住民たちの世話をしています。
あるとき、新しいメイド(ザジー・ビーツ)がやって来ました。彼女を優しく迎え入れる住人たち。割り当てられた部屋で、メイドは休もうとするのですが、何か様子がおかしいのです。
じつは住民たちは悪魔崇拝集団で、この新しいメイドを生け贄として悪魔に捧げようとしており…?
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■不死身の住人たち

原題の『They Will Kill You』は、直訳すると、『彼らはお前を殺すつもりだ』になりますが、この「彼ら」とは「バージル」の住民たち全員! しかもみんな悪魔と取引しているので、ほぼ不死身です。
対する「お前」こと新しいメイドは、たったひとり。形勢不利と思われますが、ただおびえて犠牲になるようなタイプではありません。堂々と彼らの攻撃に立ち向かうのです。
この住人たちを、オスカー女優のパトリシア・アークエットをはじめ、『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役でおなじみトム・フェルトンら、錚々たる俳優陣が熱演。メイドに惨殺(?)されても、しばらくすると元の姿に戻るのは、古典的ホラー映画のお約束を踏襲しており、思わず吹き出さずにはいられません。
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■恐怖と笑い、最後に勝つのは?

じつは個人的に、ホラーがとても苦手で、特に血しぶきが飛ぶようなスプラッタ系は、たいてい途中から目を閉じてしまうのですが、本作では一切そんなことがありませんでした。
むしろ、その過剰な演出と愛嬌たっぷりの悪魔描写に、気づけば笑ってしまうほど。首が飛び、目玉が駆け回るというとんでもない光景なのに、どこか安心感を覚えます。
はたして最後に笑うのは悪魔か、新米メイドか。恐怖とユーモアがせめぎ合う、この奇妙な戦いの結末はどうなるのでしょうか?
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『ゼイ・ウィル・キル・ユー』
5月8日(金)公開
公式サイトはこちら!
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(取材・文/Sirabee 編集部・尾藤 もあ)




