eスポーツ業界、急成長の裏で“動画編集者不足”が深刻? 最前線のプロに聞く
「ZETA DIVISION GAMING ACADEMY POWERED BY BANTAN」の開校発表イベントに参加しました。

国内トップのeスポーツチーム「ZETA DIVISION」とスクールビジネスを手がけるバンタンは、裏方人材を育成する専門スクール「ZETA DIVISION GAMING ACADEMY POWERED BY VANTAN」を2027年4月に東京・大阪・名古屋の3拠点で同時に開校します。
開校発表会では、業界ではとくに動画編集者不足であるといった意外な現状も語られました。
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■日本のeスポーツ市場は成長中

「ZETA DIVISION」を運営するGANYMEDE株式会社の執行役員•千葉氏は「日本はeスポーツ後進国から、世界から注目される国のひとつになっています。1月には札幌で国際大会も開催されました」と説明。
また、日本はゲーム配信の分野でも存在感を高めています。同チームは世界で過去2年間トップクラスの視聴数で、年間の総視聴時間は1億1,000万時間にのぼりました。
■裏方の人材が足りていない

急成長を続ける一方で、業界では裏方の人材不足が課題に。イベント運営スタッフ、チームマネージャー、コーチ、配信コンテンツ制作者など、「ほぼ全部のポジションが足りていない」と言います。
「ZETA DIVISION」のクリエイターcrow氏も「動画編集者が足りないという話はよく聞きますし、自分自身もずっと探していました」と語ります。動画編集の技術だけでなく、ゲームの知識や競技・プレイヤーへの理解が深くなければ、試合のハイライトや見どころを魅力的に編集できません。
■業界で求められるのは社会性

入学希望者から「eスポーツ業界で活躍するために最も重要なことは何ですか?」という質問があがると、西原氏は「どのポジションでも共通していえるのは、社会性です」と回答。eスポーツは多くの人が関わって成り立つため、周囲と協力しながら仕事を進める力が欠かせないとのことです。

プレイヤーだけでなく、ビジネス人材の育成にも力を入れる同スクール。今後さまざまな分野で活躍する若者が生まれそうです。
■ヤギコ
グルメレビュー担当 1年間で約200個の新商品を食べ、記事にしてきたライター。イオンやワークマン、成城石井にも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ ヤギコ)




