金村義明氏、ベンチ強打で骨折のソフトバンク杉山一樹に苦言 過去の例から「大きい罰金」可能性も…
ベンチを強打し左手を骨折したソフトバンク杉山一樹。金村義明氏は「何でこんなんするかな」「大谷翔平がそんなんしたの見たことないやろ」と語る。
2026/04/15 08:00
■ベンチ殴打で左手骨折
杉山は11日の北海道日本ハムファイターズ戦の9回に登板。適時打を浴びながらもリードを守ったが、不本意な投球内容からか、降板後に左手でベンチを殴打した。結果、左手第5中手骨骨幹部骨折と診断され、復帰まで1~2ヶ月かかる見通しだという。
プロの投手として「手」は商売道具。高校時代は投手だった金村氏は、当時からプロ意識が高く「指先をふやかさないために湯船にすら浸けなかった」「デート中も(利き手の)右手を使わなかった」と明かし、それぐらい気を遣わないといけないと述べる。
■杉山も「大きい罰金」の可能性
かつて、読売ジャイアンツ・杉内俊哉投手チーフコーチは、現役時代にベンチを殴打して骨折し、600万円の罰金が科せられたことが。杉山も「もちろん大きい罰金」の可能性があると金村氏は予想する。
「悔しいのは分かるけど…」としつつ、「何でこんなんするかな」「モノに当たったらあかん。粗末にしたらあかん。道具は大事にせなあかん」「大谷翔平がそんなんしたの見たことないやろ」とコメントした。
■チームなどから信頼も失う
若さゆえの血気盛んさは、ときに武器になるが、今回のように負の方向へ向くと最悪の結果を招く。杉内コーチの罰金は有名だが、失ったのはお金以上に、首脳陣やファンからの信頼ではないだろうか。
金村氏がわざわざ大谷の名を出したのは、技術の差ではなく、感情をどう勝利へのエネルギーに変換するかという、一流の振る舞いを学べという叱咤だと受け取れる。一時の怒りで数ヶ月を棒に振る代償は、あまりにも重すぎる。





