高木豊氏、“飼い殺し”状態の阪神ベテランに注視 トレード提言「ロッテでも楽天でも…」
伏見寅威の入団で2軍ぐらしが続く梅野隆太郎。高木氏はその扱いに怒りをあらわに。

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。阪神タイガース・梅野隆太郎をトレードに出すよう提案した。
■梅野の2軍暮らしに怒り
長年阪神のレギュラー捕手を務めてきた梅野が今シーズン、2軍暮らしとなっていることについて高木氏は「俺の希望からすると、1軍にいてマスクをかぶって定期的に出て欲しい」と持論を展開する。
さらに「それを許さないんだから。あれだけキャリアのある人を、上の2人が怪我したときのスペアだって考えるのも失礼な話なんで。それならチャンスを与えるとか、そういうふうにしてもいい」と藤川監督の起用法に怒りをあらわにした。
■トレードを提言
梅野の今後には「トレードであったりだとか、金銭であったりだとか、そういうことでもいいから。ロッテでもいいし、楽天でもいいし」とトレードに出すよう要望する。
チャンネルアシスタントの森藤恵美が「(藤川監督は)戦力としては考えていないんですね」と質問すると、「考えてないだろうね。かわいそうだけどね。オリックスでもいいかな。あ、(オリックスには)森がいるか。若月は外せない。休みを与えたいときに出すとか。勝手に話しているけど、心配だから」と語った。
■嶋村を育てたい
藤川監督は若手の嶋村麟士朗に「経験を積ませようとしている」と予想している高木氏。「梅ちゃんの出番がなくなるとすればさ、もうトレードしてあげたほうがいい」と続けた。
現在1軍に登録されている坂本誠志郎と伏見寅威に「なにかあった」際には「嶋村を起用して育てたい」とし、「梅ちゃん使ってたらまた嶋村も伸びなくなるし。梅ちゃんが戦力的にもうあんまり考えられないんだったら、ほかに行かせてあげたほうがいいかな」と再度トレードを提言していた。
■ここまで1度も1軍出場なし
梅野は今シーズン、北海道日本ハムファイターズから伏見寅威が加入したこともあり、まだ一度も1軍に上がっておらず、2軍暮らしが続いている。
昨年FA権を取得したものの、阪神残留を選んでおり、タイガースを愛する気持ちは強いものと見られるが、出場の機会がないとなれば、トレードを志願する可能性もゼロではない。
ただしセ・リーグはもちろん、交流戦を控えたパ・リーグへの捕手トレードは阪神にとって「情報流出のリスク」があり、早期のトレードは難しいかもしれない。
いずれにしても、高木氏は梅野を気に入っているようで、試合に出てほしいと思う気持ちが強いようだ。




