書道道具についてるアレは「すぐに捨てて」 企業の呼びかけに「小6までずっと使ってた」驚きの声

創業300年以上の筆の老舗が、新学期に際し、習字・書道道具に付属しているモノを「捨てて」と呼びかける。学校で“真逆”のことを教わっていたというユーザーも。

2026/04/11 11:00

習字・書道の授業
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[Gemini]を利用して作成しました。

創業300年以上の奈良の筆の老舗「株式会社あかしや」が9日、公式Xを更新。新学期に際し、習字・書道用の筆について注意喚起し、ユーザーから驚きの声があがるなど反響を呼んでいる。

【今回の投稿】「すぐに捨てて」呼びかけ


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■新学期に「お願い」

同社では、「新学期。小学校では、もうすぐお習字の授業が始まりますね。そこで今年も筆屋からのお願いです」と切り出す。

「筆をお買い上げいただくと、画像のような透明のサヤがついていることが多いと思いますが…筆を、特に太筆をおろしたら、サヤはすぐに捨ててください」と呼びかけた。

画像を見ると、新品の筆に付けられている、透明のプラスチック製のキャップのようなものを指すようだ。

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■「使えなくなってしまいます」

続く更新で、サヤを捨てる理由について「筆の穂に湿気は大敵です。一度使った筆にサヤをして保管されますと、毛が腐って使えなくなってしまいます」と説明。

「長く快適に筆をお使いいただくために、心の片隅に置いておいていただけますと幸いです」とつづる。

さらに「こちらの内容は、筆の台紙や書道セットに付属の説明書にも記載しています。引き続き、できる限りの方法で周知に努めて参ります」としている。

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■「コレが原因か」「捨てるのが正しいんだ!」

この投稿に、ユーザーからは「早く言ってよ。小6までずっとそれ使ってたよ」「知らんかった。大事に大事にキャップみたいに使ってた」「腐った匂い、折れたのはコレが原因か」との声が。

学校によっては、捨てないように指導されるケースもあったようで「これ捨てる子は管理できない子まで言われた気がするが、俺は捨ててた」「学校で捨てないでって教わってたけど捨てるのが正しいんだ!」とのコメントもみられた。

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■正しいお手入れ方法は

なお、同社の公式サイトによると、太筆の手入れは、洗う前にすずりや墨池のふちで、墨が垂れなくなるまでよく墨を切る。流水で洗う場合は、やさしく墨を絞り取るように洗う。水を根元に当てると根元までおろしてしまうため注意する。墨の色が消えなくても、筆の毛の色が見える程度まで洗う。洗ったら穂先を整える。

溜水で洗う場合も同様に、根元を水につけないようにしながら、絞り取るように洗う。筆を押し付けるように洗うことや、多めの水量を当てたり、筆で溜水をかき混ぜたりすると、筆の毛が乱れる原因となるためNGだ。

洗った後は、書き損じの紙などで水分を優しく拭き取り、穂先の形を整え、穂先を下に向けて吊るすなどして乾かすとよい。

確かに筆者も、筆についていたサヤを、ペンと同じようなキャップだと思っていた記憶がある。じつは筆によくないとは知らなかった。せっかく買った道具を気持ちよく使うためにも、注意書きをよく読んで適切に扱いたいところだ。

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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。

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