映画『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の読み方 5割超が「ルシファー」と誤読していることが判明
本日公開の映画『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』を、半数以上が誤読していると判明。「堕天使」は「ルシファー」でなく、「だてんし」と読むのが正しい。
■特殊すぎる読み方のタイトルたち

『コナン』の映画と言えば、思わず「そう読むのかよ!」とツッコミたくなってしまうタイトルでお馴染み。
記念すべき劇場版第1作「時計じかけの摩天楼」はそのまま「とけいじかけのまてんろう」と読み、翌年の『14番目の標的』は「標的」を「ターゲット」と読むが、これはまだまだ許容範囲だろう。
その後も、『迷宮の十字路(クロスロード)』や『銀翼の奇術師(マジシャン)』などが続き、明確にギアが上がったのが2007年公開の第11作目『紺碧の棺』(こんぺきのジョリー・ロジャー)である。
2024年公開の27作目『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』も、多くのファンに衝撃を与えていたのは記憶に新しい。
■『ハイウェイの堕天使』、何と読む?
そこで今回は、全国の10~60代のネットユーザー男女656名を対象としたアンケートにて『ハイウェイの堕天使』の読み方を調査することに。

その結果、「堕天使」の読み方を54.1%が「ルシファー」、45.9%が「だてんし」と回答したことが明らかになった。

確かに過去の傾向を知っていれば「ルシファー」と読みたくなるファンが多いと思うが…なんと、今作は「だてんし」と、そのまま読むのが正解なのだ。劇場版『コナン』にしてはそのまま過ぎる読み方は、公開直後からネット上で大いに話題を呼んでいた。
なお、今回の『ハイウェイの堕天使』の他にも、『ゼロの執行人』や『ハロウィンの花嫁』も、漢字部分をそのまま読ませる作品である。
このことから、既にカタカタな表記がタイトルに使われている作品では「漢字部分をそのまま読ませる傾向が強い」と主張するファンも少なくない。
■意外にも正しく読めている高齢層
なお、性年代別の回答結果を見ると、男女共に最も正答率が高いのは10〜20代、これに30代が続く結果となった。

意外(?)にも最も正答率が低いのは男女共に40代で、なんと50〜60代の正答率の方が高い有様である。
これらの傾向について、現役で劇場版『コナン』というコンテンツを楽しんでいる10〜30代は、前情報から読み方を知っていたためと思われる。
一方、50〜60代は「劇場版『コナン』のタイトルの読み方は特殊なことが多い」という情報そのものを知らず、素直に漢字を読んで「たまたま正解した」という人が多いのではないだろうか。
そして40代は、「現在は観ていないが昔は『コナン』を観ていた』という人が、過去作のタイトルを思い浮かべ、「ルシファー」(誤答)を選択してしまったと思われる。
毎年、記録的な大ヒットを見せる劇場版『コナン』。果たして今年は、どれほどの動員数を記録するのだろうか。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代男女656名(有効回答数)
グラフの割合は数点以下第2位を切り捨てているため、合計しても必ずしも100とはならない。




