伊集院光、『孤独のグルメ』で生成AIを使用した“意外な場所”に驚愕 「すごいな…」
伊集院さんは、AIは「小籠包の中身か?」「酢豚のとろみか?」と推測したものの、実際には…。

7日放送のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、お笑いタレントの伊集院光さんが、人気ドラマ『孤独のグルメ』で目撃した意外な光景について語りました。
■広がる「生成AI使用」のテロップ
ドラマなどでは「この番組はフィクションであり…」というテロップはお決まりになっていますが、伊集院さんは最近では「一部、生成AIを使用して画像を制作しています」という表記をよく見かけるようになったと切り出します。
バラエティ番組では「この質感はAIだな」とわかるようですが、松重豊さん主演の人気ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)でも、そのテロップを見つけ驚いたといいます。
同作品は、実在する飲食店を舞台に「ただ食べるだけ」というリアリティが売りのため、“生成AI”が使われていることに伊集院さんは困惑。「小籠包の中身をAIで作っているのか?」「柴田理恵さんにAIで眼鏡をかけさせているのか?」「酢豚のとろみを強めているのか?」など推測していたようですが、詳しく調べてみると、その理由は意外なところに…。
■意外すぎる「PayPay」の正体
同作品は「実在の店舗」を使用しているため、どうしてもレジ周辺にある「PayPay」などの決済サービスのロゴやQRコードが映り込んでしまうのだとか。
現実世界の固有名詞を、架空のサービス名(新聞でいえば『毎日新聞』を『毎朝新聞』にするようなもの)に書き換える作業に、生成AIが活用されているそう。これを知った伊集院さんは「少なくとも、そこは生成AIを使っているらしくて。すごいなと思って」と、その技術の浸透ぶりに感心した様子を見せました。
■「どこに使っているか」は書かれていない
また伊集院さんは、かつてNHKのニュースなどでバーチャルアナウンサーが導入された際には、丁寧な説明があったものの、そのほか多くの番組では「一部生成AIを使用しています」と詳細が書かれていないことに言及。視聴者が気づかないうちにAIが日常に溶け込んでいる現状に「ああいうのも、なんか知らない間にOKになってんな」と、時代の変化を噛み締めました。
最近では、SNSでもAIで作成した動画が実際のものかのように紹介されているものも多く目にするようになりました。視聴者が気づかないほど精巧にアップデートされ続けている現代。伊集院さんは、「本物」と「作り物」の境界線がますます曖昧になっていくことへの戸惑いを感じたのかもしれないですね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。行動心理カウンセラーの資格を持っているため、ときに人の言動をガン見することも。
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(文/Sirabee 編集部・冬野 とまと)




