江川卓氏、大谷翔平がショートゴロで見せた“異変”を指摘 「初めて見た光景」
今季初先発で勝利した大谷翔平。江川氏はきになるところがあるようで…。
■大谷のピッチングを解説
大谷のピッチングについて見解を問われた江川氏は、先発した試合で雨の影響でマウンドがぬかるんでいたことに言及し、「下が悪いわりには、来てるボールは良かった」と語る。
一方で「気になったこと」に大谷が打席でショートゴロを打った際、「全力疾走をせず、途中で力を抜いていた」と指摘。
「ファーストまでゆっくり走ったのは珍しいんですね。これは何を表すかって言うと、ほかの人は気にならないんですよね、ショートゴロでアウトですから。僕はものすごい気になって。体の中に疲労感を初めて感じ始めてるんじゃないかなっていう」とコメントした。
■バッティングは戻っている
さらに江川氏は「僕も初めて見た光景なんじゃないかなっていう気がしてまして。ピッチャーで疲労感を感じ始めると、もちろんバットも振れなくなって、なかなか長打も出なくなったりするので。そこに行ってなければいいなと思った」と感想を語る。
一時不振がささやかれたバッティングについてはホームランが出始めているため、「戻っている」と指摘するも、「僕の感覚では、今年はピッチャーの勝ち星を増やそうと思ってるんじゃないかなっていう気がするんですよ」と分析した。
■15勝以上を狙っている?
江川氏はショートゴロを打った際の走塁に絡めて「今年はなんとなく、ちょっと15勝ぐらいに上げたいっていう意識があるんじゃないかなっていう感じの、ショートゴロの歩きだった」と解説。
続けて「ホームランは50本いかないで40本台ぐらいで、15勝ぐらいをちょっと1回やってみたいなっていう意識があるんじゃないかな。聞いてみたいね。聞けないけど」と語っていた。
■50HR10勝の期待がかかる
大谷は1日のガーディアンズ戦に先発登板し、6回被安打1無失点6奪三振で勝利投手に。速球とカーブ、スプリットなどを巧みに操っており、調子の良さを感じさせた。
打撃も6日のトロント・ブルージェイズで2試合連続となる3号ホームランを放ち、打率も上昇しており、江川氏が指摘した疲労も抜けつつあるようだ。
ホームラン王と最多勝の同時受賞や、50HR、10勝など前例のない記録樹立の期待もかかる大谷。今年のさらなる活躍に期待したい。





