自転車「青色切符」初日、“偽パトカーで体当たり”悪質な取り締まり行為で警察沙汰に 「検挙してほしい」
自転車への青切符の導入初日、“偽パトカー”による悪質な取り締まり行為のトラブル報告が…。「計画的な犯罪」と怒りの声や「増えないといいけど」と危惧する声も。

きのう1日より、自転車への「交通反則通告制度(青切符)」が導入。SNSを中心に自転車利用者からさまざまな疑問や不安の声もあがるなか、一部ではトラブル報告も見受けられる。
そんななか、パトカーを偽った悪質な行為により警察沙汰や事故に巻き込まれた報告などがあり、波紋が広がっている。
【今回の投稿】偽パトカーによる悪質なトラブルを報告
■“偽パトカー”が体当たり
発端となったのは、同社のアスリート社員で自転車ロードレースの島野翔汰選手の投稿。
島野選手は「自転車に青切符が導入された初日。赤色灯をつけた偽パトカーを運転する高齢者に何回も幅寄せされて体当たりを喰らわされ警察沙汰に」と、偽のパトカーから体当たりを受けたことを報告。
「高齢者曰く『自転車がスピードを出して走行していたから取り締まろう』としたとのこと(?) 謎の正義感で人を危険に晒すのはやめてほしい」とつづった。
この出来事に、北海道札幌市を中心に不動産事業などを手がける恒志堂グループ代表の佐藤元春氏も自身の公式Xにて反応。「弊社アスリート社員が『偽パトカー』による危険な幅寄せで事故に遭いました。警察官になりすました悪質な取り締まり行為は最低です。札幌の方は気をつけてください」と注意喚起した。
■わざわざ赤色灯つけて…「混乱しました」
緊急車両以外が赤色灯を装着することは違法で、ユーザーからは「偽パトカーを用意してる時点で計画的な犯罪ですね」との声が。佐藤氏は「しかも偽制服を着ていたようです」と補足。
島野選手は幸いにも軽傷だったが、「わざわざ赤色灯つけて『止まれー!』連呼してきたので混乱しました」とも明かしている。
■「増えないといいけど」危惧も
なお、警察官と偽る行為や、警察官の制服、バッジなどを偽造する行為も違法となる可能性が高い。
ユーザーからは「偽パトカーで体当たりとか悪質すぎる」「まずパトカーもどきを作った時点でアウトやからな。そこにさらに危険運転とか何のためのルールか考えろよ」「これは殺人未遂で検挙してほしい」と怒りの声もあがった。
自転車への青切符の導入をめぐっては、以前から、何の権限もない一般の人物による“私刑”への危惧の声もあったが、「謎の正義感で取り締まる奴居るだろうなと思ってたら初日から現れるとは」「これからそんな人たちが増えないといいけど」といったコメントも。
もちろん利用者側もルールを守ることは重要だが、警察官を偽るような行為は、さらなるトラブルに巻き込まれる可能性もあり非常に悪質そのもの。警察側の対応も待たれるところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




