自転車青色切符、違反したら「即罰則になる?」に元警察官VTuberがズバリ“回答”
自転車の青切符をめぐる不安の声に、元警察官のVTuberが回答。現職の交通指導係の見解について解説。また取り締まる側の“リアルな本音”も…。

元警察官のVTuber・万屋ユキヲが3月31日、公式Xを更新。4月1日からの自転車への青切符の導入をめぐり、違反行為の罰則に関する疑問にズバリ回答した。
ユーザーからは、「めちゃめちゃタメになった」などと反響が寄せられている。
【今回の投稿】罰則に関する疑問に回答
■「現職の交通指導係に聞いてきたよ」
自転車の青切符をめぐっては、自転車のハンドルに荷物をかけることや、傘差し運転など、これまで何気なくやっていた人も多い行為が違反となる。
そのなかで、自転車での走行中、右折や左折、減速、後退などの際に周囲に知らせるために「法定ハンドサイン」を出さなかった場合、「合図不履行」で反則金5,000円が科されることに。
ただ、自転車には決められた講習などはなく、現状、ハンドサインを出している人もなかなか見受けられないこともあり、戸惑いや不安の声も多くあがっている。
これに対し、万屋が「ちゃんと現職の交通指導係に聞いてきたよ」と、警察側の見解について紹介。
■即罰則になるかの疑問に「即じゃない」
「違反になるの?」との疑問には「違反になるかと聞かれれば違反です」と回答。しかし「じゃあ即罰則なのかな?」との問いには、「即じゃないです、まず指導警告から入るので見かけたらすぐに罰則対象となることにはしない」と回答する。
また、「ハンドサインわかんない!」との訴えには「指導警告の時に、こういうのだよって教える予定。とくに免許を持ってない高校生(15~17歳付近)はとくに。免許持ってる人は車校で習ってるよね?」とも。
「じゃあ絶対やらないといけないんだ」との声に、「片手運転になるからバランスが取れない・運転上危険になるならしなくていい。その時に止められたら説明してくれれば問題ない」と解説している。
■「察してくれってさ」との見解も
さらに、「もっとぶっちゃけると、こんなんいちいち捕まえてたら…(警察業務が回らなくなる)から察してくれってさ」と警察側のリアルな本音を明かし、「もっと明確な違反の方、速度超過とか信号無視とかは即行くつもりだって」と“現実的”な見解も。
これらの投稿がかなり話題となったことから、万屋は「ボクが見てなんか即罰則みたいな書き方おかしいなと思って確認したヤツだったんだけど、思いの外みんな気になってて、少しは役に立ったかなと思って嬉しいです」とつづっている。
■「有意義な情報」感謝や安堵する声
万屋の投稿に、ユーザーからは「1発アウトじゃないのか! それは良かった」と安堵の声や、「職場でもどうなんだって話題になってはいましたけど理解までには至ってなかったのでめちゃめちゃタメになりました!」「有意義な情報ありがとうございます!!」といった声も。
また、「つまりやるのが正しい、やらないのが正しいではなく、『安全のために出す必要がある時に出さない』と反則金を課しますよって話です。危ない時にそれを止めるためのルールですね」との指摘や、「義務教育の教育要項に道交法について学ぶコマをもっと入れるべきだと思うんだよなあ」といった意見もみられた。
今回の道交法改正は、安全のために導入されるルールのはずだが、現時点で、早くもさまざまな疑問が噴出している。安全に注意することが求められると同時に、より現実に即したガイドラインの提示も待たれるところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




