コウケンテツさんの「ローストビーフ」が最高のごちそう フライパンで驚くほど簡単
料理研究家・コウケンテツさんの「ローストビーフ」は失敗知らず。フライパンひとつでお店の味が完成。

入学や就職など、節目となる4月。お祝いのホームパーティーを開く方も多いだろう。そんな時は、テーブルが華やぐ主役級の料理を用意しておきたい。
家飲みが好きで、パーティー料理のレシピをSNSで探すのも好きな私。
今回は、料理研究家・コウケンテツ氏がYouTubeチャンネル『Koh Kentetsu Kitchen』で2021年12月15日に紹介した「ローストビーフ」を試してみた。
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■「ローストビーフ」の材料

今回のレシピで使う材料はこちら。
【4人前】
・牛ももかたまり肉(厚さ4~5cm):500g
・塩:小さじ1
・酒:大さじ3
・オリーブオイル:大さじ1~2
・玉ねぎ:1個
・しょうゆ:大さじ1(キッコーマン食品 しぼりたて生しょうゆ)
・みりん:大さじ2(キング醸造 日の出 本みりん(醇良))
・酢:小さじ1/2(ミツカン 穀物酢)
・砂糖:小さじ1
・赤ワイン(または酒):大さじ2(ドン・ロメロ ティント)
・わさび:適宜
・粒マスタード:各適宜
※カッコ内は実際に使用した、または同ブランドの商品と、その購入リンクです。
今回は350g程度の牛肉を使っているが、調味料はレシピ通りの分量で問題なかった。なお、牛肉は新鮮な国産のものがおすすめだ。
■お肉と玉ねぎの酒蒸しが決め手

牛肉には塩をもみこみ、ラップで包んで1~2時間置いておく。

フライパンでオリーブオイルを熱し、余計な水分をキッチンペーパーで拭いた牛肉を入れる。

側面を4カ所、1分程度ずつ中火で焼く。両端の面積が狭い面のみ、30秒程度でOK。表面をこんがり焼くことで、旨みを閉じ込めるのだそうだ。

お肉の全面を焼いたら一旦取り出し、フライパンを少し冷ましてから、1cm程度の輪切りにした玉ねぎを入れる。この時、フライパンに焦げなどがあれば拭き取っておこう。

玉ねぎの上に牛肉を乗せ、酒を加える。

すぐにフタをして弱火にし、6分程度蒸し焼きにする。そして、お肉を裏返し、反対側も同様に蒸し焼きにしよう。
玉ねぎの上に乗せて酒蒸しすることでお肉に火が入りすぎず、柔らかく仕上がるのだそうだ。なお、お肉の形状やサイズによって、焼き時間は調整してほしい。
■一晩寝かせてから食べるのがおすすめ

蒸し焼きした牛肉を取り出し、2枚重ねにしたアルミ箔で包む。

さらに、タオルや厚手のふきんで包んで30分程度保温しよう。こうすることで、余熱でじんわり火が通るのだ。

牛肉と玉ねぎを取り出したフライパンは、エキスがたっぷり。ここに、しょうゆ、みりん、酢、砂糖、赤ワインを加える。

そして、30分程度寝かしたお肉の肉汁を投入。これが、最高の調味料なのだ。

とろみがつくまで煮詰めたら、ソースが完成。

お肉が冷め、肉汁が落ち着いたらカットしてOKだが、よりおいしくするためには、一晩おいてなじませるのがポイント。
牛肉は、アルミホイルを外し、キッチンペーパーで巻き直した後、ラップで包む。そして、冷蔵庫へ。

カットすると、キレイなピンク色に仕上がっていて感動した。ローストビーフはハードルが高いイメージがあったが、レシピどおりに進めていけば、簡単で失敗知らずだった。
お好みで、わさびと粒マスタードを添えてできあがり。
■理想通りのローストビーフが完成

一口食べて、あまりのおいしさに悶絶した。まるでお店のローストビーフだ。そして、しょうゆベースのソースは、コク深く、ほんのり甘い味わいで、絶品。わさびや粒マスタードなどで味変しながら楽しんでいると、あっという間に食べ終わってしまった。
玉ねぎは軽くソテーしてみたが、中までお肉の旨みが染みていて、こちらも驚きのおいしさだった。
きっとみんなが笑顔になる一皿。パーティーのテーブルの主役になること間違いなしだ。気になった人はぜひ作ってみてほしい。
■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
年間160本以上執筆し、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
【動画】フライパンで簡単ローストビーフ
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)




