歩道走る自転車に歩行者が罵倒&タイヤを蹴るトラブル 車道は路駐だらけで「どこを走れば…」波紋呼ぶ
道路交通法改正で自転車への青切符が導入されるのを前に、SNSでは早くも歩道の走行をめぐるトラブルの報告が。ルールについて混乱する人も…。

きょう1日より、道路交通法改正により自転車への「交通反則通告制度(青切符)」が導入される。
しかしその前日のきのう31日には、この制度をめぐり、Xで自転車と歩行者の間でトラブルがあったことが報告されるなど、早くも波紋を呼んだ。
■「タイヤを蹴られました」
改正前日のきのう31日、Xにとあるユーザーが「青山一丁目の駅のところで、歩道をゆっくり自転車で走っていたら、『危ねえな、邪魔だよ!』とがっしりした男にタイヤを蹴られました」とトラブルになったことを報告。
このユーザーは「それで、車道に出たら自転車レーンは路駐のクルマで埋まってて、まともに走れません。青山通り路駐多すぎです。明日から私はどこを走れば良いのか、本気で憂鬱…」と嘆いた。
■「走って良い」「ダメじゃなかったっけ」混乱も
この投稿に、他のユーザーからは「自転車レーンは路駐のクルマで埋まってて、まともに走れないって、明日からこの状態でも自転車は全員で車道を走るのか」「路駐ひどすぎる。まず全部これ取り締まってからにしてほしい…」「決めた人達が試しに走ってみればいい。普通そういう道路状況を調べてから決めるんじゃないの?」と怒りや嘆きの声が。
また、「こういう状況なら、歩道を走って良いんですよ」との意見の一方で、「ゆっくりでも自転車で歩道走るのはダメじゃなかったっけ?」との認識の人もいるなど、ルールについても混乱がみられた。
■「しっかりアナウンスして」の声
自転車は車道や自転車レーンを通行することが原則ではあるが、普通自転車であれば、路上駐車が多く通行できない場合や、自動車の交通量が非常に多く、車道の道幅が狭い場合などは歩道を通行できる。
また、13歳未満の子供、70歳以上の高齢者、身体の不自由な人は歩道を通行することができる。
ただ「法的に歩道を走れるケースは分かるんですが、世の中の歩行者から『えっ、なんでお前ここにいるの?』的な視線が…」「そもそも歩道走行に罰金の圧力かけられながら、やむを得ないから歩道を走るという判断を強いられることが不愉快この上ない」「歩道通行禁止ばかり聞こえてくる気がします。こういうのも併せてしっかりアナウンスしてほしいですね」といった意見がみられた。
今回の改正で、「してはいけないこと」は多く周知されてきたが、「してもよいこと」「例外」はあまり周知されていないようにも感じられる。改めてルールを知っておくことが重要だ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




