自転車のハンドサイン「合図不履行」が罰金5000円の対象に 「警察官は守ってる?」と疑問の声相次ぐ
1日から始まった自転車の青切符。ハンドサインの「合図不履行」に対して「むしろ危険では」と、疑問の声が相次いでいる。

本日4月1日より、自転車にも交通反則通告制度(青切符)が適用。
対象となる違反内容に様々な声が上がっており、中でも「合図不履行」に関しては、多数の疑問の声が寄せられている。
■「合図不履行」って何だ?
「携帯電話使用等(保持)」(反則金:12,000円)、「通行区分違反」(反則金:6,000円)などの対象に対しては賛同の声が上がる一方、多くの自転車ユーザーが違和感を抱いているのが「合図不履行」(反則金:5,000円)。
自動車であれば曲がる際や進路変更をする際、ウインカーを操作して周囲や後続車両に合図できる。しかし、通常の自転車にはウインカーが無いため、ハンドサインによって合図を行う必要があるのだ。
道路交通法の第五十三条では「車両(自転車以外の軽車両を除く。次項及び第四項において同じ。)の運転者は、左折し、右折し、転回し、徐行し、停止し、後退し、又は同一方向に進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をし、かつ、これらの行為が終わるまで当該合図を継続しなければならない」と、定めている。
■「警察官がしているの見たことない」の声も…
しかし今回、ハンドサインでの合図を行わない「合図不履行」が青切符の対象となる件について、ネット上では疑問の声が続出。
X上では「手信号なんて、小学校で習っただけだぞ」「片手運転になるし、危険だと思う」「高齢者がやったら転びそう」「子供を乗せたママチャリだとバランス崩さない?」「この手信号、警察官がしているのも見たことないけど守ってる?」など、否定的な声が多数上がっている。
一方で、車のドライバーからは「車を運転する立場からすると、前の自転車が急に曲がるの怖いから必要」といった声も上がっていた。
日頃から自転車を利用している人は、警察庁交通局による「自転車ルールブック」を改めて確認しておこう。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




