ラーメンは「13分以内」に食べるのがマナー? 人気ラーメン店主の“訴え”がネットで反響「店が潰れる」

ラーメン店での長居は無粋? マナー論ではなくじつはビジネス論で…。

郡山ブラック
Photo:Sirabee編集部

全国約60店舗のラーメン店経営に携わる実業家の“島やん”こと島田隆史氏が3月30日、自身のXを更新。

スマホを見ながらラーメンを食べる客が店の利益率を低下させていることを指摘し、ネットで話題を呼んでいる。

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■食事中にスマホ→強制退店&返金なし

発端は今年1月、埼玉県にある人気ラーメン店が行ったSNS投稿。

客が食事しながらスマホを使用した場合、強制退店&返金なしという少々厳しめな店内ルールを公表したところ、「勘違い系」「高圧的」「ルールは店が決めるもの」「スマホくらい我慢しろ!」と賛否の声が上がったのだ。

島田氏はそのポストを引用する形で「めちゃくちゃ理解できる」「『ラーメンに集中してほしい』はプロとして当然の主張」と共感を示した上で、退店&返金なしのルールについて「伝え方が雑」「悪手」と断言した。

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■業界基準は「食事13分」がギリギリ

次の投稿では「ラーメン屋でスマホいじりながらダラダラ食べる。これが当たり前になったら、その店は普通に潰れる」と、ラーメン店経営者としての分析を記した島田氏。

ラーメンの売価が上げづらい一方、原価や人件費が急騰している昨今、店の利益は“客数と回転率”に大きく左右されるとつづり、「業界の基準でいうと、1席あたり1時間3回転。注文から5分以内に提供して、13分で食べてもらって、2分で片付け。この流れでやっと成立する」と、具体的な数値を明らかにした。


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■「13分はキツい」「客には無関係」と波紋

“ラーメンを食べながらスマホを見るのは失礼”というマナー論ではなく、スマホ眺めながらゆっくり食べる人がいること=「店の利益が削られてるってこと」が一つの事実になっていると分析する島田氏。

国内外の店舗プロデュース、フランチャイズ展開などを経験する同氏だからこその“金言”なのだが、ネットでは「13分はキツい」「早食いして直ぐに退店しなくてはならないことになっているのか?」「店の利益構造なんてオレ等客には無関係」と、批判的な声が散見された。


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■飛び交う両者の意見

一方で、「これには共感」「それが当たり前」「てゆーか、ラーメン食うときは真剣勝負なんだからスマホとか観てんなよ」と支持する声も。

島田氏の言うことは経営者として100%正論。また客側の「高い金払ってるんだから自分のペースで食べさせてくれ」という感情も消費者心理として否定できない。個人的には、スマホやイヤホンを置いてラーメンに一点集中、思い切り麺をすすり上げるほうがよりウマいと感じるのだが…。

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■わかりやすくラーメン店の構造を説明する島やん