「若害もいっぱいいる」 小籔千豊、“老害度チェック”に「そんなん知らんわ!」と一喝
小籔さんの「老害度チェック」の結果は…?

お笑いタレント・小籔千豊さんが24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。世間を賑わせる「老害」という言葉に対し、独自の視点から“若害(にゃくがい)”の存在を提唱しました。
■小籔「“老害”という言葉が流行るってことは…」
今回「老害度チェック」にチャレンジすることになった小籔さんですが、「“老害”という言葉が流行るってことは、こっち側(若者)が多いってことですよね」「日本の9割が老人やったら、老害っていう言葉は流行らない。ということは、どっちかと言えば、“若害”じゃないのか」とコメント。
実際に“老害”はあるし、自身もその部分があるだろうと伝えながらも「“若害”もいっぱいいるってことを理解せなあかん」と持論を展開しました。
■SNSの影響
つづけて「昔はSNSとかなくて。おっさんたちだけが、テレビや社会で発言できたときは『最近の若いもんは…』って言うんです」「今『老害が…』って言ってるということは、SNSのなかでこっちのほうが多くなってるだけの話」といい、“老害”も“若害”も同じようにあったはずだと説明。
さらに、昔の時代であれば20~30代でも偉そうにしていた人も少なくなかったと振り返り、“老害”だけが取り上げられていることに疑問を感じていると本音をこぼしました。
■小籔の「老害度チェック」結果は…
10項目の「老害度チェック」を終え、小籔さんの結果は「老害プレステージ(危険信号)」。
この結果を受け止めながらも「“老害度チェック”に、一喜一憂する人生を僕は送りたいと思っていませんので」と伝え、「周りに迷惑かけていないのか…自分を見つめ直し、自問自答する時間は必ず必要」「日々、あれはよかったのか? あれはこうだったのか? 優しくできてんのか? みたいなことを考えながらやったらええだけの話」と静かに語ります。
しかし直後には、大声で「誰が決めたんかわからない“老害度チェック”されても、そんなん知らんわ!」「人のことを老害やと言うてる奴! 若害もあるぞ! お前はどやねんいう話や! お互い頑張ろうぜ! 何かしらの害にならんようにな!」と叫びました。
■「無自覚な差別」
今回の動画には「長く生きてきた人の言うことには経験から話せる正しいこともあるからね。若さゆえに分かってないこと、勘違いしてることもたくさんあるし」「片方だけ害と言われるのは変ですよね」「『老害』なんて安いパワーワードで世代間対立に乗っかるなんて一番悪質な『無自覚な差別』よ」などの反響が寄せられています。
安易な「老害」というラベル貼りにNOを突きつけつつ、最後は「お互い頑張ろうぜ!」と結んだ小籔さんが言うように、他人の「害」を数える前に「自分は優しくできているか」と自問自答する…。そのメタ認知(客観視)こそが、心地よく過ごせる社会を作るための一歩なのかもしれませんね。
■冬野とまと
千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。




