「二段階右折は知ってたけど…」信号みて渡ったはずが違反に? “落とし穴”を自転車店が注意喚起
きょうから新たに自転車の青切符制度が導入される。交差点を渡るときの思わぬ“落とし穴”について自転車店が解説。SNS上では、「矢印のときは?」と早くも混乱がみられる。

本日より自転車の青切符制度が導入される。
さまざまな違反ルールが話題になるなか、電動自転車を取り扱うイーチャリティの公式TikTokでは、自転車の右折に関する規則についてとある“落とし穴”について投稿。自転車ユーザーの注目を集めている。
【今回の動画】“右折の違反”注意喚起
■矢印信号がある交差点で…
動画では「自転車は矢印信号がある時どうするの?」との疑問について解説。
複数の車線がある道路の交差点では、矢印信号のある信号機を見かける。自転車も矢印信号に従わなければならない。
しかし、「右折の矢印には従わないようにしてください」と呼びかける。
現に右折車線に入り、前の車に続いて右折する自転車の目撃情報もあるが、これは「違反なので気を付けて」と注意喚起している。
■反則金のおそれも
警視庁の公式サイトによると、自転車の右折は二段階右折で、矢印信号のある交差点で右折する場合は、道路の左端に寄って青信号、または直進方向の矢印信号に従って横断。その後、向きを右に変え、対面信号に従って進行する。

なお、二段階右折をしなかった場合、信号無視の反則金は6,000円、信号のない交差点の場合、交差点右左折方法違反で3,000円の反則金が科されるおそれもある。
矢印信号がある場合、うっかり右折の表示に従ってしまいそうになるが、反則金以前に事故につながる可能性もあるため、交差点の状況に応じてしっかりルールを理解しておく必要がありそうだ。
■「分からない」「勉強しないと」
自転車ユーザーからは、「バイクと同じで二段階右折は知ってましたけども、矢印のときは? って思ってました」「こういう道って自転車専用標識いるよね! 右折する時に絶対クラクション鳴らさせるし」といった声が。さらに「二段階右折が分からない」「免許証を持っていないのでアプリで勉強しないと…」「この方が事故が増えそう」と悲鳴も。
なかには「子供の自転車とかどうなんの? 小学校低学年の必須科目とかにしないと」との意見もみられた。
16歳未満は原則として「青切符制度」の対象ではないが、いずれは覚えなければならない。また親と一緒の場合には離れて渡るリスクもあるため、親は自転車を一度降りて手で押しながら、子供とともに歩行者信号で渡るなどが現実的な対策となりそうだ。
免許を持たないユーザーにとって、交通ルールを体系的に学ぶ機会は限られており、とくに「二段階右折」などの複雑なルールは、混乱を招きやすいのが実情だ。しかし、制度が変われば「知らなかった」では済まされない。反則金の対象となる前に、自分自身の身を守るためにも、今一度ルールの確認を徹底したい。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




