池袋ポケセンストーカー殺人、博多刺殺事件と「よく似た構造」 現実的な“身を守る手段”は…弁護士が言及

東京・池袋のポケモンセンターで起こったストーカー殺人事件について、岡野タケシ弁護士が、2023年の事件との類似点を指摘し、自衛手段について言及している。

2026/03/27 15:45

■「法律にも警察にも限界はある」だからこそ身を守るには…

2023年に発生した博多駅前ストーカー殺人事件では、女性が元交際相手の男に刃物で十数ヶ所を刺されて死亡した。女性は事件の3ヶ月前からストーカー行為に悩んで警察に何度も相談。男はストーカー規制法に基づく禁止命令を出されていたが、女性と偶然出くわして犯行に及んだとされる。男は殺人とストーカー規制法違反などの罪で懲役20年の判決を受けた。

岡野氏は、わずか7分間の犯行であったことに触れ「禁止命令には罰則がある。でも、その場で物理的に人を止める力はない。加害者が同じ街にいる限り、たまたま会ってしまうリスクは消えない。法律にも警察にも限界はある」と述べる。

その対策について「住む場所を変える。働く場所を変える。法律だけに頼らず、物理的な距離を取る。それが今、最も現実的な自衛手段の一つだと思う」と説明している。

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■「逃げるしかない」「経済的損失を負ってまで」

岡野氏の投稿に、ユーザーからは「話が通じる相手じゃなければ自分で環境を変えるしかないんだよ。それが自分の身を守る手段にもなるから」「生活全部捨てて逃げるしか無いんだよ。だから早くストーカーを野放しにしない法改正してほしい」などと同意する声が。

ただ一方では、「被害者が経済的損失を負ってまでしなきゃアカンねん」といった被害者側への負担が大きいことに釈然としない意見もみられるが、事件が繰り返されている現状を考えると、命を守る手段は一つしかないようにも思える。


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■二度と惨劇を繰り返さないために