買った刺身パック「そのまま冷蔵庫」はNG 帰宅したらすぐやってほしいこと
「魚屋の森さん」こと、寿商店の森朝奈さんが呼びかけた魚の保存方法。ひと手間で全然違う。

今日か明日にでも食べようと買った刺身パック。「とりあえず冷蔵庫に入れとこう」とトレーのまま保存するのはNG行為だった?
「魚屋の森さん」こと、寿商店の森朝奈さんが呼びかけた保存方法が話題に。実際に刺身を買って試してみました。
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■ドリップによる劣化を防ぐ

森さんによれば、刺身のサクや切り身を、買ったトレーのまま冷蔵庫で保存してしまうのは、おいしくなくなる原因。「スーパーで売られている間に、お魚から出てくる、ドリップ(水分)に浸かってるとどんどん劣化します」と呼びかけています。
刺身を買うとこのようにシートがついていますが、すでにドリップがついているため新しくするのがポイントなのだそう。
■キッチンペーパーで包んでラップ

買ってすぐに食べない場合は、一度トレーから出してキッチンペーパーで水分を拭きます。

そして新しいキッチンペーパーで包み、ぴったりとラップをして保存するそうです。あとは冷蔵庫で保存するだけ。チルド室があるなら活用しましょう。
今回は、サクを半分にして、そのまま保存したものと、キッチンペーパーで処理したものを食べ比べることにしました。一度開封してしまった都合上、そのまま保存のほうはラップだけしています。

夕方前に買ったものを翌日の昼に食べてみました。写真左がキッチンペーパー、右がラップだけですが見た目はとくに違いは見られませんでした。
■ひと手間で、刺身の印象はここまで変わった

食べ比べてみると、「劇的にウマい!」とまでは感じなかったものの、そのまま保存したものより、ひと手間かけたほうが臭みが気になりにくく、水っぽさも抑えられているように感じました。
体感としては、「マグロの赤身らしさが強い」という印象。こんなに簡単な方法で違いが出るなら、今後はキッチンペーパーで保存したいと思います。

別の魚で試してみても、印象はほぼ同じ。劇的な変化とまではいかないものの、たしかにおいしいと感じます。
今回は刺身で試しましたが、ニッスイやキッコーマンの公式サイトでも、魚は余分な水分を取ったうえで、キッチンペーパーを使い、ラップで包んで保存する方法が紹介されています。焼き魚用の魚を保存するときにも活用できそうです。
■おすすめのマグロの食べ方

マグロは醤油とわさびが定番ですが、筆者おすすめは「醤油+一味唐辛子」。
元TOKIOで俳優の松岡昌宏さんがやっている食べ方で、居酒屋などで食べる一般的なマグロの刺身を食べる際、醤油皿にたっぷりと一味唐辛子を入れます。一味唐辛子のピリッとした辛さとマグロの赤身が相性が良い。わさびとはまた違った辛さでおいしいです。
保存方法ひとつで味わいの印象は変わったので、キッチンペーパーの「包み直し」は今後も続けたくなるひと手間でした。




