高木豊氏、WBC敗退を受け「これから日本は勝てない」と断言 勝つためにNPBのルール変更を提言
WBCでベネズエラに逆転負けを喫し、敗退した侍ジャパン。高木氏は今後の世界大会に危機を募らせる。

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が18日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンが準々決勝で敗退したことを受け、ピッチクロックの導入を提言した。
■これから日本は勝てない
高木氏は準々決勝で敗退した侍ジャパンの戦いぶりを振り返った後、ドミニカ共和国のゲレーロJrの走塁を例に挙げ、「これから日本は勝てないと思うよ、世界で。世界が本気になったから」と指摘する。
さらに「今年の大会っていうのは、ある程度本気だよ。だってメジャーが全員並んでるんだもん、メンバーに。日本はどうかって言ったら、メジャー3人ぐらい、これからメジャーに行く選手が2人みたいな。逞しさが違った」とコメントした。
■ピッチクロックの導入を提言
侍ジャパンの今後には「日本もあわてなければいけないのは、世界で勝ちたいのか、それとも国内リーグでいいのか、はっきりしたほうがいい」と提言する。
続けて「日本だけで満足だというんだったら、なにもしなくていいよ。世界大会があるんだったら、もうピッチクロック、ピッチコムも入れなきゃダメ。国際基準にも変えなきゃいけない。ボールも変えなきゃいけない。あとストライクゾーンも変えなきゃいけない」とコメントした。
■ボールの違いが招集に影響?
今回の侍ジャパンで、平良海馬・松井裕樹・石井大智の3名が離脱後、隅田知一郎と金丸夢斗という先発投手が代わりとして招集されたことにも高木氏は「ボールに馴染んでる人は誰なんだって、そこをやっぱり探すわけよ」と持論を展開する。
さらに「だからそういうことじゃなくてもう、勝ちたいんだったら、世界基準にボールも含めて変えるべきだな、ルールも」と提言した。
■2日公開の動画では反対していた
高木氏は2日に公開した動画でピッチクロックについて「ピッチクロックで時間が速くなるとか、そんなに早く終わらせたいのかって思う。それだったら7回制を認めろよ」などと、かなり厳しく批判していた。
ところがNPB所属の投手が対応できず、打者にも影響が出たことから、「世界で勝つための必要性」を感じ、導入賛成に回ったようだ。
ピッチクロックについてはファンからも「WBCを見ていたら良いなと思った」「テンポが良くて見やすい」「NPBに戻ったら、遅くてイライラする」という意見も出るようになった。
現状NPBが導入に踏み切る可能性は不透明だが、ルールが進化する野球に対し、日本が対応できていない感があった。今後この事実をどのように解消していくのか、注目したい。




