元ジャンポケ・斉藤慎二被告、“示談金2500万円”の狙いは? 弁護士が解説「有罪となった場合…」
不同意性交などの罪に問われたジャングルポケット元メンバーの斉藤慎二被告。裁判での「大きなポイント」について弁護士が語る。

弁護士の河西邦剛氏が17日、公式YouTubeチャンネル『【弁護士】河西ちゃんねる』を更新。不同意性交などの罪に問われたお笑いトリオ・ジャングルポケット元メンバーの斉藤慎二被告の裁判について言及した。
■被害女性は示談応じない意向
起訴内容によると、斉藤被告は2024年7月、東京都新宿区内に駐車中のロケバス内でAさんの胸を触ったほか、午後にも同区内で性的暴行を加えたとされる。今月13日に東京地裁で行われた初公判で、斉藤被告は「同意してくれていると思っていた」などと述べた。
17日の第2回公判では、被害女性への証人尋問がリモート形式で行われた。斉藤被告からは示談金2,500万円が提示され、「芸能活動の継続」「処罰を求めない」の2点が条件だった。女性は示談に応じない意向で、「実刑を求めたい」と語ったという。
■狙いは実刑回避か
河西氏は、示談金2,500万円について「芸能活動を続けるための金額」と指摘。昨今の社会情勢では、性的トラブルの被害者が納得しなければ芸能界復帰は難しいため、高額な金額を提示したと見る。
さらに「仮に有罪となった場合、不同意性交等罪は5年から20年の懲役になる。なので実刑になる可能性が非常に高い。実刑になると芸能活動は事実上不可能になりますから、芸能活動を続ける観点、そして実刑を避ける観点から、2,500万円という金額を提案した」と述べた。
■今後の「大きなポイント」
また、「斉藤被告は『同意があると思っていた』って話を言ってるん ですけど。不同意性交等罪や不同意わいせつ罪との関係においては、『嫌です』と言えない状況だったのかどうなのか。これが大きなポイントになってきている」と河西氏。
その上で、「斉藤被告の弁護人の方針としては、そもそも『嫌です』というふうに言えない状況ではなかったんだっていう状況下を前提にして、斉藤被告のほうは同意があると思っていたんだと、弁論のなかではしていくんじゃないか」とコメントした。




