五十嵐亮太氏、WBC敗因に“現地不在の3投手”を挙げる 「短期決戦でその辺の差が出た」
リリーフが打ち込まれて逆転負けした侍ジャパン。なぜ負けたのか、五十嵐亮太氏が解説。

元東京ヤクルトスワローズ・五十嵐亮太氏が15日、YouTube『イガちゃんねる 〜五十嵐亮太の人生は旅だ〜!』に出演。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、侍ジャパンがベネズエラに敗れた要因を分析した。
【今回の動画】五十嵐氏が語る侍ジャパンが負けた理由は「リリーフ」にあり
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■先発投手をリリーフで起用
動画では五十嵐氏が試合を詳しく解説。そのなかでベネズエラはオリックス・バファローズに所属するアンドレス・マチャドを筆頭に中継ぎ投手を注ぎ込み、逃げ切ったことを指摘する。
一方で日本は先発した山本由伸の後、藤平尚真を挟んで、隅田知一郎、伊藤大海、種市篤暉、菊池雄星と「先発投手」をリリーフで起用したことを、勝負を分けたポイントの1つに挙げた。
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■3人の離脱者が「戦力ダウン」に…
五十嵐氏は「先発ピッチャーを中継ぎに入れることは、決して悪いことではないんですけれども、いずれも失点してしまったっていうところと、先頭を出してしまった。先発ピッチャーの立ち上がりの難しさっていうのはよく聞くんですけれども、こういった短期決戦でその辺の差が出たのかなと思います」とコメント。
「振り返るとやっぱり松井裕樹選手、石井大智選手、平良海馬選手、この3人がメンバーに入れなかったのが、日本のブルペン事情を考えた時に、マイナスだったのかなっていうのは、振り返ると感じましたね」と3名の実績十分なリリーバーを挙げ指摘していた。
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■短期間で3人が離脱
井端弘和監督は当初、リリーフのスペシャリストである松井・石井・平良を選出。この3人で7~9回を抑えるプランを練っていたものと見られる。しかし2月に入り松井がコンディション不良、石井はキャンプ中に大怪我、平良も侍ジャパンのキャンプ中に脚を痛めて離脱。計画が崩れてしまい、短期間で対応に追われることになった。
ベネズエラ戦の継投も「やむを得ない」ものがあった。結果は残念なものになってしまったが、次回以降の「世界一奪回」に向け、教訓になったことも多かったはず。今回の敗戦を、次に活かしてもらいたい。




