大野智、ものまねタレントに感謝し“3万いいね” 嵐ラストツアー中にも垣間見せた人格者ぶり
ラストツアーのMCで、自身をものまねしているタレントに感謝を述べた嵐の大野智。思えば、これまでにも同業者に対する感謝やリスペクトは欠かさない人間だった。

13日にラストツアー『We are ARASHI』の初日を北海道で迎えた嵐。有観客ではじつに6年以上ぶりとなった同ライブにて、リーダー・大野智の発言から“人柄”が垣間見えた。
■ラストツアーの幕開けだった北海道で…
発言が飛び出しのは、北海道公演最終日の15日だった。大野はライブ中のMCで、自身をものまねしているタレント・宮城のおーちゃんに言及。
「僕の衣装を着てくれてる」などと彼のSNSに上がっているネタを見ていることを告白し、自身が活動休止していた約5年間は、ものまねの彼が「大野智を繋いでくれた」とした。
なんと同ライブには宮城のおーちゃん本人も鑑賞に来ており、Xでは「努力すれば夢って叶うんですね」「嵐の皆様、本人に届けようとしてくれた嵐ファンの皆様 本当に本当にありがとうございます」「一生忘れられない思い出になりました」などと喜びを爆発。3万を超える“いいね”を集めた。
■大野の“人格者”エピソード
なんとも“神対応”な大野だが、彼は以前からメンバーや共演者など、ゆかりのある人物に優しいことで知られている。
たとえば、2018年の『第69回NHK紅白歌合戦』後には、北島三郎から「大野くんに『俺の体がフラフラしたら支えてくれ』と言ったら、背中に後ろから手を添えるようにずっとしてくれていた。嬉しいねぇ」と番組裏でのエピソードが語られたことがある。
北島は2016年に頸椎症性脊髄症の手術を受け、体の平衡感覚が保てない状態だったが、大野がこれを支えていたのだ。
この件はその場にいたというサザンオールスターズの桑田佳祐も、ラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)で「背中を優しく支えたり、大野くんの真面目な、真剣な表情にちょっと心打たれました」と心遣いを称賛している。
■波瑠に見せた気遣い
2016年には、『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の披露会見で、共演の波瑠を「撮影の合間に『次の日が休み』と聞いて、『ようやく休めるんだ』って心の底からうれしかった」といたわる発言が。
当時、波瑠はNHKの朝ドラ『あさが来た』から続けての出演で多忙を極めており、まるで自分事のようにねぎらったのだった。
■「4時間くらいずっとそばに」
2010年放送のドラマ『怪物くん』(日本テレビ系)で大野と共演してから親しくしていたダチョウ倶楽部・上島竜兵さんも、生前には大野について「国民的アイドルなのに、気さくでお酒好きで優しくて」「普段は全くオシャレじゃなく、でも、それが格好良くて性格もサバっとしてる」などと人間性に惚れ込んでいたことで知られている。
妻・広川ひかるも、インタビューで「仕事に妥協しないし、誰に対しても丁寧に接する。本当にすごい男」と上島さんが大野を讃えていたことを明かした。弔問に来た大野の様子を「憔悴しきった表情でした。4時間くらいずっと竜ちゃんのそばにいてくれて、時々何か話しかけている様子でした」と振り返っていた。
筆者は大野と仕事をしたことはないが、同業者から、大野は裏でもTVのままで全く偉ぶらないと聞いたことがある。自身のものまね芸人すら気に掛けるのも、彼の優しさや人格を示すエピソードといえるだろう。




