ロッテ・藤原恭大の懲罰交代、高木豊氏が3塁コーチに苦言 「センスがないと思う」
懲罰交代したロッテ・藤原恭大の走塁を振り返った高木豊氏。「優秀な藤原だから抜いたと思う」「帰る気もなくなるよね」と同情する。

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が4日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大外野手の懲罰交代について語った。
■コーチの指示で本塁突入も…
2月28日に行われた埼玉西武ライオンズとのオープン戦。3回1死1塁の場面で1塁走者だった藤原はスタートを切り、グレゴリー・ポランコ外野手の安打の間に3塁に向かう。
このとき、本塁は間に合わないと判断したのか、スピードを緩めているように見える。ここで3塁コーチが腕を回したため本塁に突入したが、中継プレーを見たコーチが慌てて制止。藤原は帰塁するも間に合わず、憤死した。
藤原が全力で帰塁していればセーフだったようにも見え、それもあってかサブロー監督は懲罰交代させた。
■コーチに厳しい意見「センスがない」
藤原は走塁に関して優秀で、打球スピードなどからアウトになると判断し、スピードを緩めたのではと高木氏は推測。コーチが腕を回したときのリアクションも「何で引っ張ってるの? まだ引っ張るの? みたいな感じだった」と述べる。
「だからこれは、サードベースコーチャーのセンスがないと思うよ。あれは優秀な藤原だから俺は抜いたんだと思うよ」と持論。相手の守備位置などをコーチが「把握できていない」と厳しく指摘した。
■藤原に同情「帰る気もなくなる」
藤原の帰塁については「帰る気もなくなるよね。何か起きたのかなと思って走ったら、何にも起きてなかったと。俺の判断のほうが正しかったんじゃないかってね」。ヘッドスライディングすれば間に合ったという意見については「野手が待ち構えててヘッドスライディングするほど滑稽なものはない」と話す。
「監督としては、消極的な走塁に見えたら罰則は与えるよね。そこは仕方ない。けど、藤原のセンスを考えると、絶対回れないということは分かってると思う」とコメントした。
シーズン開幕前に1つの課題が見つかったと前向きに受け止め、藤原にはさらなる走塁のスペシャリストへと進化してほしいと思う。




