日本ハム・新庄監督が気付いた「公式球の違和感」 球界OBも同調「何も言わず変えるのはおかしい」
新庄剛志監督が苦言を呈した「ボール飛ばない問題」。元木大介氏も同調して…。

野球解説者の元木大介氏が17日、自身のYouTubeチャンネル『元木大介チャンネル』を更新。北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志監督の「ボールを飛ぶようにしてほしい」という要望に理解を示した。
■新庄監督が12球団監督会議で提言
動画では1月20日に開催された12球団監督会議で、新庄監督が「ボール、飛ばなくね? もっと飛ぶようにしてほしい」と改善を要望した話題を取り上げる。
元木氏は「現場にいる人たちも言ってるんだったら、やっぱ飛ばないんだろうね。現場が一番わかる。本当飛ばなかったもんね。だって看板に当たるホームランがなくなってきたんだから、やっぱ飛ばなかったんでしょ」と同調した。
■投手のレベル向上で打者が窮地
動画中盤、元木氏は投手の投げるスピードが150~160キロに上がっており、「それで飛ばないボールではいい当たりをしてもフェンスまでいかない」と指摘する。
さらに「ピッチャーからしてみたら、じゃあバッターも技術上げろよと言われる可能性あるけど。だったら、ピッチャーのレベルも上がってるんだから、飛ぶボールでいいんじゃないの?」と主張。
続けて、「ピッチャーが年々どんどん良くなってきて、そのうえボールも飛ばない。バッター大変だよ」と嘆いた。
■元木氏がNPBに苦言
また、元木氏は「何も言わずに変えるっていうのがね、まずそこがちょっとおかしい」と、説明のない状況に苦言を呈す。
スタッフが「今年はすごいバンバン飛びまくる可能性も、あるかもしれないですね」と指摘すると、「極端にしちゃダメよ。それはピッチャーがかわいそうになってくるから。普通にしてりゃいいのよね。飛ぶ・飛ばないとこの、真ん中でいいのよ」と語っていた。
■ミズノのボールを使用
昭和の時代、プロ野球のボールはホームチームがメーカーを選択できる制度だったため、「飛ぶボール」と「飛ばないボール」が存在していた。
いわゆる「統一球」になってからは、NPBが使用するボールを管理しており、メーカーはミズノ1社固定となった。
本来、ボールの飛距離に影響する反発係数は毎年同じのはずだが、監督や選手たちからは「飛ばなくなった」という声がたびたび聞こえてくる。NPBは現場の意見にも耳を傾けるべきではないか。




