高木豊氏、復活期待する2人の選手告白 「全力投球を忘れている」「かなり体に負担あった」
高木豊氏が復活を期待する2人の選手。今後に向けてアドバイスを送る。
■戸郷は「全力の投球を忘れている」
1人は読売ジャイアンツのエース・戸郷翔征。昨季は2桁勝利の連続記録が途絶え、8勝9敗、防御率4.14だった。
戸郷について高木氏は「全力の投球を忘れている」と指摘。「小手先でしか投げられていない。ギアの上げ下げの微調整で失敗してるんじゃないか」と語る。
復活に向けては、納得のいく球種を1つ増やすか、真っ直ぐのキレを磨き直すことが必要とした。
■20盗塁に向け走り込みを
もう1人は、東京ヤクルトスワローズの山田哲人。近年は怪我や不調に苦しんでいて、高木氏は彼のプレースタイルゆえの勤続疲労が原因と分析する。
フルスイングを続け、盗塁のために走り、守備でも負担がかかるセカンドを守り続けてきたことが、「かなり体に負担はあったと思うよ」と推測。
今後に向けては「彼の場合は走って野球のリズムを作ってきた人間だから。ホームランだけを求められる打者になると、彼の野球ではなくなる」と警鐘を鳴らし、最低でも“20盗塁できる足”を作るための走り込みを推奨した。
■復活がセ・リーグを盛り上げる
今回名前が挙がった2人に共通するのは、プロ野球界全体の「顔」であるということ。巨人のエースとヤクルトの至宝が本来の姿でないことは、セ・リーグのペナントレースの熱量にも関わる。
高木氏のようなOBが具体的に課題を提示することで、選手本人だけでなくファンも復活への道筋を共有できる。2人の復活は、今季の野球界をより一層熱くしてくれるはずだ。





