星野仙一さんから“怒られなかった”2人の中日選手 あるモノ上納し「ハート掴んだ」
山﨑武司氏は、元中日選手2人を挙げ「星野さんが怒るところ見たことがない」と明かす。

元中日ドラゴンズ山﨑武司氏と福留孝介氏が14日、YouTube『ピカイチ名古屋チャンネル /PIKAICHI-NAGOYA talking variety CH.』に出演。元中日監督・星野仙一さん(享年70)から“特別待遇”を受けていた選手を明かした。
■福留氏が星野さんに“上納”
星野さんといえば、鉄拳制裁も辞さない厳しい指導で知られているが、じつは特定の選手には極めて甘い顔を見せていたという。
山﨑氏が語ったのは、福留氏が監督室に届けていた「鹿児島の黒豚」のエピソード。福留氏が地元の特産品である極上の黒豚を監督に贈ったところ、星野さんはそれを気に入り、監督室で豚しゃぶを堪能していたとのこと。
■福留氏「怒られたことがない」
山﨑氏は「星野さんの秘蔵っ子中の秘蔵っ子。別枠。(黒豚のおかげで)星野さんが孝介を怒るところをひとつも見たことがない。ハートを掴んだ」と冗談交じりに振り返り、福留氏自身も「怒られたことがない。やっぱ胃袋です」と認める。
また福留氏は、ドラフト指名後のファン感謝デーで、まだ入団前にもかかわらず星野さんに呼ばれてユニホーム姿で登場したという異例の思い出も披露した。
■立浪和義氏も「別格」
山﨑氏は立浪和義氏の名前も挙げ「立浪、福留孝介は別格だった。立浪、福留には異常だった、星野さんは。やっぱり上納したものが違った」と回顧。しかし、結果的に2人は球界を代表する選手になり「まあその辺は見る目がすごかったですよね」とコメントした。
特定の選手をあえて甘やかすことで、チーム内に「あそこまで行けば特別扱いされる」という、ある種の目標や秩序を作っていたのかもしれない。結果を出せば認められるというプロの世界の厳しさと、星野さんの人間味あふれる人心掌握術の妙を感じさせるエピソードだった。




