朝8時の温泉旅館、宴会場で『スト2』興じる光景が話題 30年前の「1冊の同人誌」がきっかけだった
午前8時から温泉旅館の宴会場で『スパ2X』に興じる大勢の人々の様子が「最高すぎる」と話題に。イベント運営は「下は10歳、上は50代の参加があった」と語る。
■最年少の参加者は「10歳」と判明
そして2024年11月、ついに記念すべき「SPA2X in けやき2024」が開催。
これは関東で開かれた『エックス』の大規模大会にて、カメラ屋さんと弁田さんが共にチームを組んだ際、「『エックス』の大会を山形で開催しよう」と話したことが、きっかけだという。
迎えた当日は参加者大盛り上がりの大盛況で、実際に参加した『エックス』勢からは「温泉地でスト2大会、というのがおっさん好みで良かった」「修学旅行的な雰囲気」「宴会場での大会の開催やその後の夕食、そして温泉入り放題など、とても満足のいくものだった」などの高レビューが寄せられている。

そして今回、第2回となる「SPA2X in けやき 2025」のイベントの様子が大バズりし、同イベントが広く世間に認知されたのだ。

主な参加者について、イベント運営の弁田さんは「東北と関東からの参加者が多いですが、関西からの参加者も複数名いらっしゃいます。最年長は50代で、最年少は10歳(もちろん親御さん同伴)でした」と、説明する。10歳から『エックス』に触れる若き格ゲーマー…将来が楽しみである。
■30年前のゲーム、なぜプレイする?
誤解を承知で言えば『エックス』、および『スト2』はおっさんのゲームである。
無敵技を出すのにゲージが必要な令和の格ゲーコンプラからすれば、「酷いゲームバランス」と感じる人も多いだろう。しかしそんな『エックス』に、さらにはゲーセンでプレイする格ゲーに魅了される若手格ゲーマーが、今日も世界のどこかで産声をあげている。
今回のイベントに参加したヒカゲさん(使用キャラ:Xバルログ)も20代と、『エックス』勢の中では若手も若手。
「ご飯もお酒も美味しくて、ゆったり温泉にも入れて、その上で『エックス』もいっぱいできる…。身も心も対戦欲も満たされ、大満足のイベントでした」と、振り返る。
ヒカゲさんは「色々なプレイヤーの方と色々お話させて頂きながら『エックス』を楽しめるのが、このイベントの素敵なところだと思います」と、頷いていた。

また、ヒカゲさんはゲーセンで格ゲーをプレイする魅力について、「筐体の向こう側に戦っている相手がいる、っていう感覚が熱いです。1プレイに50円を払っているからこその緊張感も、ゲーセンならではだと思います」と、力説。
加えて「『エックス』というゲームはもう今後調整がないからこそ、どんどん突き詰めていく楽しさがあります。自分のような若手からすると『スト2』を何十年も突き詰めている強豪プレイヤーの方々と戦えるのも魅力で、刺激になります」と、語ってくれた。




