村上宗隆の成功要因 「高校BIG3」清宮幸太郎との“違い”を高木豊氏が指摘「力がないのに…」
「高校BIG3」のなかで突出した成績を残した村上宗隆。ライバルと差をつけることができたのは…。

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が23日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。ポスティングシステムで東京ヤクルトスワローズからMLBシカゴ・ホワイトソックスへの移籍が決まった、村上宗隆内野手の成功の要因を語った。
■高校BIG3のなかでも成績突出
村上、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎内野手、千葉ロッテマリーンズの安田尚憲内野手は「高校BIG3」と呼ばれ、全員がドラフト1位で入団。なかでも村上は突出した成績を残し、史上最年少の三冠王、日本人選手最多のシーズン56本塁打などさまざまな記録を打ち立てた。
ライバル2人と差をつけることができたのは「焦らなかった」からだと高木氏は分析する。
■ファームでじっくり育てたヤクルト
「1軍を経験させて、またファームに落としてじっくりやらせた。1軍では何が足りないのかっていう明確なものが、村上にはあったと思う」と村上を無理に1軍で使い続けず、ファームで育てたヤクルトを称賛。
村上についても「頭もいい子だと思う」「自分で考える能力がある。自分で考えながらやっていってる」と評した。
■清宮は「無理矢理使われた」
一方、清宮は「無理矢理使った感があった。無理矢理使われたという。その当時は力がないのに、力のあるとこに入れられて。劣等感を味わった。ちょっと早すぎたな、使うのが。遠回りしちゃった」と指摘する。
今や日本ハムの中心選手だが「俺が見る限りではまだ物足りない。ホームラン30本は確実に打つような選手だし、あの数字で満足しているようじゃダメ。もっともっとできるから」とし、「村上との差、欲の違いという感じがする」と持論を述べた。
素材が超一流でも、開花のタイミングを球団がどうコントロールするかで、三冠王と「物足りない主力」という大きな差が生まれてしまう。指導者や環境の重要性を改めて痛感する分析だった。




