赤坂サウナ火災夫妻への中傷に知人男性が呼びかけ… 元消防士も「見ると悲しくなる」
高級個室サウナの火災事故で亡くなった夫妻へのSNS上での憶測や心無い書き込みについて、元消防士がコメント。また被害者の知人男性は「どんな人にも目線を合わせられる凄く活力のある方で優しい方でした」などと訴えている。

元消防士の兼平豪氏が17日、公式YouTubeチャンネル『【消防火災】RESCUE HOUSE レスキューハウス』を更新。
東京・赤坂の個室サウナで発生した火災をめぐり、ネット上での憶測や心無い書き込みについて言及した。
【今回の動画】サウナ火災で問題点を指摘
■サウナで夫妻が閉じ込められ…
火災が発生したのは15日午後で、東京・赤坂の個室サウナ店「サウナタイガー」で火災報知機が作動。神奈川県川崎市の美容院経営者の夫妻がサウナ内の入口付近で倒れているのが見つかり、その後死亡が確認された。司法解剖の結果、2人とも死因は不詳で、焼死や高体温症の可能性が高いという。
出火原因は特定されておらず、サウナ内のドアノブが内外両側ともに外れており、通常のサウナでは見られないL字状の木製ノブが取り付けられていたことや、室内にあった非常用ボタンが押された形跡があったものの、2年ほど前から電源を入れていなかったことなどが報じられた。
■被害者への中傷「めちゃくちゃショック」
亡くなった夫妻について、ネット上では当初、中傷するようなコメントも書き込まれており、「そんなん見るとめちゃくちゃショック」と言及。平日の午後に高級サウナ店を利用していたことを揶揄するような言説に「憶測で言わない方がいい」と訴え、「(中傷する発言を)見ると悲しくなる」と語る。
夫妻には幼い子供がいることも伝えられており、「それを考えると言葉を失うわ。自分も同じ状況やから」と肩を落とした。
■妻の上に夫が重なるように
報道によると、発見された際には、妻の上に夫が重なるように倒れている状況だったことも明らかに。
SNSでは、被害男性の知人とみられる人物が「憶測でいろいろ言われるのは悲しい」「お金持ちの偉そうな人なんかじゃなく、どんな人にも目線を合わせられる凄く活力のある方で優しい方でした」などと訴えている。
これに、スタッフが「憶測だけのコメントは控えていただくように」と改めて呼びかけ、兼平氏も「俺らも憶測でしゃべってしまったから申し訳ない。否定をしてほしくないなと思うね。亡くなった方の」とうなずいていた。
■「胸が苦しい」「絶対にあってはならない」
兼平氏の話に、コメント欄では「どんなに苦しみながら亡くなったんだろうと思うとほんとに胸が苦しいです」「こんな事故は今後絶対にあってはならない」との声が。
また「まだ3歳のお子さんが両親がもう二度と帰ってこないという現実と向き合わなければいけなくなってしまった」と痛ましい火災にショックを受ける人が多数みられた。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。




