赤星憲広氏、阪神新人選手に厳しい見解 スピードはトップクラスも「プロじゃ盗塁決められない」
新人の岡城快生について、スピードだけなら阪神のなかで「多分1番速い」と語る赤星憲広氏。一方、盗塁技術は…。
■スピードだけならトップクラス
筑波大からドラフト3位で入団した岡城は快足が武器。現役時代5年連続盗塁王に輝き、通算381盗塁を記録した赤星氏を目標にしており、スタートのコツを教わりたいとメディアの取材で話している。
これに赤星氏は「そんなこと言ってくれる若い子がいるんだな」と喜ぶ。じつは、岡城の盗塁シーンをチェックしており、脚力があると評価。スピードだけなら、現在の阪神の選手のなかで「多分1番速いんじゃないかな」と述べた。
■「プロじゃなかなか盗塁を決められない」
しかし、大学時代の走り方を見ると、「プロじゃなかなか盗塁を決められないかな」と厳しい意見。「多分、本人もそれ分かってるんじゃないかな。まだそんなに盗塁がうまいとは思ってないんじゃないかな。だから、そういうふうに言ってくれてるんだと思う」と推測する。
アマチュアでは多少スタートが遅れても脚力でカバーできるが、プロではアウトになり続けるとプレッシャーがかかり、さらにスタートが切れなくなるという悪循環に陥ると説明した。
■岡城へアドバイス
「だから、どれだけスタートに自信を持てるか。盗塁の1番難しいとこって、バックしなきゃいけない。牽制がある。これが全てなわけよ」と赤星氏。岡城は「教え甲斐のある選手」だと期待を寄せ、「どうスタートを切るか」という根本的な部分から入っていく必要があるだろうと助言した。
アマチュアではスピードで通用しても、プロではスタート技術が重要という赤星氏の指摘は、盗塁の奥深さを示している。赤星氏の伝授で新たなスピードスター誕生となるか。





