『ドラクエ1』リメイク、開始30分で現れる雑魚敵がトラウマになる冒険者続出 「二度と戦いたくない」と悲鳴も…

リメイク版『ドラクエ1』の最序盤に出てくるモンスターがトラウマとなってしまうプレイヤーが続出。「二度と戦いたくない」という声まで上がっている。

■わらいぶくろの真の恐ろしさ

ここまでの説明を受け、「面倒臭そうだけど、言うほど強くないのでは?」と疑問に感じた人も多いことだろう。

しかし、最大4人のパーティーを編成できる『ドラクエ3』と異なり、『ドラクエ1』は主人公一人旅のゲームである。そのため、わらいぶくろの害悪戦法を受けても、そのリカバリーと攻撃を1人で行わないといけないのだ。

序盤の攻撃力では、少なくとも2回以上の攻撃を与えないとわらいぶくろが倒せない。しかしマヌーサで命中率を下げられたり、スクルトで防御力を上げられたら、さらに多くの攻撃回数が必要になる。

わらいぶくろ
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX

加えてホイミまで唱えるため、「ホイミの回復量を上回るダメージ」が与えられないと、そのターンは完全に無駄行動になってしまう。打撃が効きづらいなら呪文で攻撃すれば…と思うが、相手はマホトーンを使う上、そもそも攻撃呪文への耐性が高い。

それならばマヌーサやスクルトが切れるまで防御で凌げば…と考えるが、そうするとふしぎなおどりで、こちらのMPがゴリゴリ削られてしまう。

極め付けは、こいつは序盤のモンスターにも関わらず、2回行動を行うのだ。そのため「どれか一つを食らっても嫌な行動」を、2連続で受けてしまうケースも珍しくない。

そして当然、他のモンスターと群れをなして出現する可能性もある。

わらいぶくろ
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX

そんな「害悪行動のハッピーセット」のようなわらいぶくろはプレイヤーたちに地獄を見せており、X上には「わらいぶくろが厄介すぎる」「序盤の敵のくせに2回行動するな」「正直、二度と戦いたくない」「これ絶対調整ミスだろ」など、勇者たちの悲鳴が上がっている。

トラウマ必至のモンスターだが、遭遇時点では高額なゴールドを落とすため、序盤の金策としては貴重な存在。

また、RPG初心者は戦闘において「とりあえず打撃攻撃をする」「強そうな攻撃呪文を唱える」という脳筋戦法をとりがちだが、じつはRPGにおいてバフ、デバフなどの補助呪文は非常に重要な存在なのだ。

ひょっとしたら開発としては、わらいぶくろを通じて、RPG初心者のゲーマーたちに「補助行動の重要さ」を伝えたかったのかもしれない。


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この記事は2025年11月5日に公開された記事を編集して再掲載しています。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。『ドラクエ1』リメイクのはがねのつるぎ入手タイミングに驚いている。

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(文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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