伊集院光、話題の“生成AI”に持論 「好きか嫌いって問題とは別」「その局面は超えている」
伊集院光が米国で提訴されていた音楽生成AIに私見。好きではないとしつつ、感情で判断する局面は過ぎていると語った。

1日深夜放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光がメインパーソナリティとして出演。何かと世間を騒がせている生成AIについての持論を語った。
■あまり好きではない
トークのなかで伊集院は、米国の音楽生成サービス「Suno」が多くのレコード会社から著作権侵害で提訴されたニュースに触れ、今後同サービスはパートナーシップを結んだレーベルの楽曲のみを学習の対象にするように変わったと説明。
その上で「こういうことは大切なことだって、俺だって権利で生きてるわけですから。そういうことをやるのは大切で、よりスムーズなものを作った方がいいと思うんだけど、AIが好きか嫌いで言うと、あんまり好きじゃないです」と、生成AIへの不快感を表明した。
■規制の緩い国でなら…
伊集院は続けて「それこそ、師匠について芸を盗めとかやってきたわけだからね、話術とかも一生懸命何とかしたつもりだから。それを『勝手に学習しましたけど』って言われるのが、好きか嫌いかでいうと好きではない…でも止められるのかってところで言うと『絶対にもう止められないじゃん』って思うんですよ」と、今後AIの勢いが衰えることはないだろうと予想する。
「権利関係がはっきりしてる国同士でやると、それは学ばないわけじゃないですか。でも、はっきりしない国ってありますよね。そこを経由しちゃえばできちゃうわけですよね。『ドラえもんが血だらけの絵を描いてください』って言うと、書いてくれるAIと書いてくれないAIがあるじゃないですか」と、学習に関する“抜け穴”の存在を示唆。
「結局そういうところが、著作権に関する国交はしないけども、ネットワークが繋がるってところは、おそらく全部フリーで使っていくわけですよね。そうなったときに、制限をかけていくことに対して積極的だった、紳士的なAIみたいなものが勝てます? っていう」と、規制の緩い国で作られたAIが市場を席巻するのではないかと危惧した。
■好き嫌いとは別問題
また伊集院は「それで言うと、最後の最後にみんながAIをある程度受け入れようってなったときに、そういう国とかに勝てるかって言うと、ちょっと難しいような気がするんだよね」とコメント。
「だから、AIが好きか嫌いかっていう問題とは別で、雰囲気で『AIってダメなんじゃね』って言う感じは、俺はもう無理かもしんない。根拠が無いまま『AIに仕事取られるから』とか、『AIは真心がこもってないから』みたいな、俺はもうその局面は超えているかなって思ってる」と、昨今の生成AIへの持論を語った。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




