岩本勉氏、前田健太が楽天を選んだ“背景”を推測 「パワーヒッターが多いなかで…」
日本球界復帰を希望していた前田健太が楽天へ。前田が求めていた環境などを岩本勉氏が推測する。
■「先発起用」確約が決め手か
ヤンキース傘下3Aスクラントンでシーズンを終え、日本球界への復帰を希望していた前田について、楽天は同日、契約合意したと発表した。
複数の球団が獲得に乗り出すなか、前田が楽天を選んだ決め手の1つに、「先発起用」を確約した球団の方針があったと報じられている。
■前田が求めていたことは…
岩本氏は前田について、「ピッチャーに専念できる」環境を求めていたのではと推測。セ・リーグでも27年シーズンから指名打者(DH)制が導入されるが、「改めてしっかりピッチャーに専念できるパ・リーグっていうのも大きな要素と思う」と語る。
ほかにも「パワーヒッターが多い(パ・リーグの)なかで、アメリカで培った技術が生かせられる」という理由のほか、37歳ということもあり4~5日の間隔で集中して投げられるローテーションが魅力だったのではと述べた。
■投手陣全体の底上げに期待
また、前田がチームに与える影響にも言及。若手投手陣たちは、日米通算165勝という実績を持つ前田から技術やマインドを間近で学ぶことができ、投手陣全体の底上げにつながると見る。
今回加入した前田と、来シーズン41歳となる先発投手・岸孝之というベテラン2人がいることは、「チームにとってはでかい」と言い、「若手たちは見本にして、取り組む姿勢が変わる。イーグルスの防御率がガラリと変わる可能性がある」と期待した。
日米通算200勝まで残り35。前田の実力を考えると、決して難しい数字ではない。パ・リーグの並み居る強打者を封じ込め、ぜひ達成してほしいと思う。





