巨人の現役選手がSNSで球団への不満投稿→削除 高木豊氏が苦言「卑怯」「キャッチャーとして疑う」
物議を醸した巨人・山瀬慎之助のXの投稿。高木豊氏は「トレード仕掛けてみようかって巨人も出すかも分からん。でもこんなことやったら、ややこしいやつは入れないよ」と厳しいコメントをする。

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が26日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。読売ジャイアンツ・山瀬慎之助捕手のSNS投稿に言及した。
■Xに「悲しい」と投稿
山瀬は19年にドラフト5位で入団。巨人では大城卓三や小林誠司など捕手が充実しているため出場機会に恵まれず、今季は1軍で1試合出場のみだった。
来季に向けた契約更改が進むなか、山瀬は17日、自身のXに「あれ、大した活躍してなかったら保留したのになかったことにされるの? 悲しい」と涙をこぼす絵文字を添えてポスト。その後、投稿は削除された。
■もしトレード仕掛けても…
契約をめぐる不満をつづった可能性もあり、物議を醸したこの投稿。高木氏は「外に向けて、世論を味方につけるとか…。まあ、逆サイドだったけどね。それも分かるけど、今のシステムでは無理だよ」と語る。
「これを見て『1回トレード仕掛けてみようか』って巨人も出すかも分からん。そうなったらいいよ? でも自分から動いてこんなことやったら、ややこしいやつは入れないよ。これは勇み足というか。削除したって噂は全球団分かったから、もう遅いって。削除しても」と指摘した。
■「SNSは余計だった」「やり手としたら卑怯」
山瀬の焦りを理解しつつも、今回の投稿については「SNSは余計だった」「SNSで言うっていうのは、やり手としたら卑怯だったな」「己をもっと知らないとダメ」「削除するようなことを書くなよ。そのへんは慎重にやらないと、キャッチャーとして疑うよな。そんな衝動的でいいのかみたいな」と苦言を連発する。
「辞めるしかないからね、自分を正そうとしたら、この世界は。契約権利は球団が持ってて、それにサインしてるわけだから。だから辞める権利しかない。辞めて正当性を正していくのか、そこまで根性があるのかどうなのか。辞めてもう1度、イチからやるのか。でもどういう辞め方をするかによって、他と契約ができなくなることもある。そこは慎重に考えなきゃいけない」と述べた。
選手が不満を抱く構造の見直しも必要と感じたが、まず山瀬にはグラウンドで結果を残してほしいと思う。




