LUUPとエスカレーター乗って地下鉄目指す男性が「危険すぎる」と物議 防犯カメラが捉えた「その後」を駅員に聞いた
地下鉄直結のエスカレーターに、LUUPの電動キックボードを持って乗る男性の姿が物議を醸している。LUUPと鉄道会社に、詳しい事情を聞いた。
ネット上で「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」を体現し、蛇蝎(だかつ)の如く嫌われているLUUPユーザーと電動キックボード。しかし、本当に全てのLUUPユーザーのマナーが悪いのだろうか。
現在X上では、兵庫県神戸市のエスカレーターで目撃された光景が、大いに物議を醸している。
■LUUPとエスカレーターに乗る男性
ことの発端は23日、Xユーザー・ぶっけさんが投稿したポスト。
「LUUPってエスカレーター乗っていいんだ。しかも駅改札に向かう方面なんだけど、まさかこのまま電車乗るつもりなんだろうか」と綴られた投稿には、電動キックボードのハンドルを握り、エスカレーターに乗る男性の写真が添えられている。
#Luup ってエスカレーター乗っていいんだ
しかも駅改札に向かう方面なんだけど、まさかこのまま電車乗るつもりなんだろうか pic.twitter.com/YIBJJ22vU7— ぶっけ (@D8rXsAy8o1hfzqH) November 23, 2025
当該のポストは瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「この状態で電車はアウトなのでは」「やはりLUUPは、規制されるべき」「非常識なユーザーがどれほど多いんだ」「エスカレーターに乗ってる時点でおかしいし、危ないと思う」など、疑問と非難の声が多数寄せられていた。
■目撃者は「危険な行為」と振り返る

ポスト投稿主・ぶっけさんに話を聞くと、こちらの光景は午前9時ごろ、神戸市営地下鉄に向かうエスカレーターで目撃したものと判明。
ぶっけさんは「あいにく、このまま改札を越えたかを確認しておりません。しかし、エスカレーターをこのまま下っていくことは危険な行為だと思います」と、当時の様子を振り返っていた。
エスカレーターの高い位置から電動キックボードが落下するケースを考えると、非常に危険であることは間違いない。
今回は、当該の光景の見解について、株式会社Luup、および神戸市交通局に話を聞いてみることに。
■Luup運営は「禁止している行為」認める
電車等の公共交通機関への電動キックボードの持ち込みについて、Luup担当者は「当社では公共交通機関への車両の持ち込みを禁止行為として定めており、この旨はヘルプページ『安全なライドのためのルール』にも記載しております。利用者ご自身と周囲の安全確保のため、ルールを遵守したご利用をお願いいたします」と、説明する。
確かに同ページを確認すると、「公共交通機関への持ち込み行為」は禁止行為として明確に記載されている。
では、神戸市の見解はどうだろうか。
「神戸市高速鉄道乗車規程」第8条では、手回り品について「乗客は、自ら携行する物品で、容積が0.05立方m、重量が30kg、3辺の最大の和が2.5m以内のものを手回り品として車内に持ち込むことができる。ただし、1辺の長さが最大2mを超える物品は車内に持ち込むことができない」と定めている。
加えて、こちらの規定に関わらず、自転車は「解体して専用の袋に収納した場合(折りたたみ式自転車にあっては、折りたたんで専用の袋に収納した場合)」、スキー等の運動用具は「専用の袋に収納した場合」に限り、車内への持ち込みが可能に。
また、これらの制限を超える物品であっても、「運輸上支障がない」と認める場合は、持ち込みが可能なのだ。

今回の取材に当たり、神戸市交通局では当該のLUUPユーザーがエスカレーターを下りた後、どのような行動に出たか防犯カメラを確認。果たして、その結果は…。




