高齢者や妊婦を見かけて… 約7割が「電車」で行ったことのある善意とは?
電車は不特定多数が利用する場なので、お互いの気遣いが必要となってくるだろう。
混雑した電車の中で立っている高齢者や妊婦などを見て、「席を譲ろうか」と迷ったことはないだろうか。譲りたい気持ちがあっても、実際に行動に移すのは勇気がいるのかもしれない。
■約7割「電車で席を譲った」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女679名に調査を実施したところ、「電車で席を譲った経験がある」と答えた人は72.8%だった。

およそ7割以上が席を譲ったことがあると回答しており、多くの人が一度は譲る側になったことがあるようだ。
■妊娠中の人に声をかけて
席を譲ることがある30代女性は、「通勤電車で、妊娠中らしき女性を見かけたときのことです。お腹はそこまで大きくなかったんですが、マタニティマークがついたバッグをつけていました。つり革につかまりながらつらそうな感じがしたので、思い切って声をかけました」と当時を振り返る。
喜んでくれたようで、「するとその女性は、『ありがとうございます』と言って座ってくれました。こちらとしてはたいしたことをしたつもりはなかったのに、感謝されたことで温かい気持ちになりましたね」と続けた。
■人見知りで話しかけられない
人見知りのため席を譲るのが苦手な20代男性は、「席を譲りたい気持ちはあるのですが、私は知らない人に声をかけるのがとても苦手なんです。『もし断られたらどうしよう』など考えてしまって…。そんなことを考えるのが嫌なので、電車はなるべく立っているようにしています」と語る。
続けて、「立っていれば譲るべきかどうかで悩まなくていいですし、声をかける必要もありません。自分の性格上、無理に席を譲ろうとするよりは、最初から立っているほうが気楽なんですよね。もう少し、社交性は必要とも思いますが…」とも話していた。
■マタニティマークをつけていると
Xでは、「寝坊して遅刻したが、電車で高齢の方に席を譲ったので今日はいい日」「電車で席を譲った時の気持ちよさたるや」など席を譲ったエピソードがあった。
一方で、「電車で倒れそうになってる時に席譲ってもらった」「マタニティマークつけて初めて電車に乗った。人生で初めて、席を譲ってもらった」と席を譲ってもらった経験がある人もいた。
多くの人が困っている人などに席を譲っているのは、いいことだといえるだろう。いつも悩んでいる人も、勇気を出して声をかけてみるのもいいかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女679名




