目が見えず耳も聞こえない老犬 17年前の約束を守り続ける姿が「健気すぎる」と話題に…

目が見えず、耳も聞こえない老犬が、飼い主にお手をする姿が「健気すぎる」と話題に。17年前の約束を守り続ける姿に、感動の声が相次いでいる。

2025/11/22 10:30

■食いしん坊すぎるアロンくん、まさかの武勇伝が…

ダックスフンドのアロンくん
画像提供:アロンくんの飼い主さん

そんなアロンくんは、家では威張りん坊だが、外では犬見知りでシャイな性格だという。

飼い主さんは「甘え下手の甘えん坊でナデナデをしようとすると本音は嬉しいはずなのに、ガルガルしだすツンデレな性格です。おっとりした性格ではなく、起きている間は常に動いていて、頭の中は『おやつ』でいっぱいの食いしん坊です」「ただ、私がお風呂に入ってる間は、出てくるまでずっと、洗面所で健気に待っていていくれる優しい子です」とも語る。

どうやらアロンくんは飼い主さんの夫に対しては「絶対服従」を誓っており、「いるだけで安心する存在」と感じているよう。しかし、飼い主さんに対しては「僕が守らないと!」と考えているそうで、お風呂だけでなく、トイレやどこにでもついてくるのだ。

ダックスフンドのアロンくん
画像提供:アロンくんの飼い主さん

喜怒哀楽がはっきりしており、おやつを貰えないといつまでもガルガルしているが、ご飯やおやつ、大好きな果物を貰うと必ずゴロンと仰向けになり、全身で嬉しさを表現してくれるそう。

そんなアロンくんも、過去には2回の全身麻酔手術を経験している。

ダックスフンドのアロンくん
画像提供:アロンくんの飼い主さん

現在では歯も殆ど無くなってしまったが、さすがは生来の食いしん坊。飼い主さんも「今では歯が無いなりに、器用に食べています」と、笑顔で語ってくれた。

ダックスフンドのアロンくん
画像提供:アロンくんの飼い主さん

また、今年7月には目眩や吐き気、嘔吐が生じる前庭疾患を発症したが、数日の投薬で無事に回復。飼い主さんは「そんな状態でも直後におやつをねだったときは、持って生まれた食いしん坊の性格が、これほど嬉しかったことはありませんでした」とも語っている。

正に愛すべき食いしん坊なのだ。

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■犬が一番かわいい時期は?

年をとると散歩の回数はグッと減るが、アロンくんは外でないとうんちができない綺麗好き。そのため飼い主さんは、暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も台風の日も、朝2回と夜2回の散歩は365日欠かさないという。

目も耳も悪くなった現在では、さすがに長距離の散歩は無理だが、家の付近をのんびり散歩しているアロンくんと飼い主さん。近所の人々からは「頑張れ〜」と声をかけられているそうで、とても微笑ましい光景なのだろう。

犬を飼った経験がある人ならば分かると思うが、犬が一番かわいいのは決して子犬、パピー期ではない。確かに、ペットショップのショーウィンドウ越しに見る子犬のあどけない表情は、この世のどんな生き物よりかわいく見える。

ダックスフンドのアロンくん
画像提供:アロンくんの飼い主さん

しかし、成犬になっても老犬になっても、飼い主にとって犬は「今の姿」が一番かわいく、愛おしいのだ。アロンくんの健気なお手、おかわりを見て、この事実に改めて気付いた人は多いことだろう。

【アロンくんのかわいいお手が見られる投稿】


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。元保護犬のダックスフンドと一緒に暮らしており、保護犬や盲導犬の現状を発信する記事を手がける。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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