今週の『こづかい万歳』に登場した飲み会怪人 常軌を逸した行動が「完全にホラー」とネット民ドン引き

数々のこづかい超人が登場する漫画『こづかい万歳』に、とんでもない人物が登場。「ホラー漫画すぎる」と、大きな話題を呼んでいる。

2025/11/21 11:30

令和になり、一気に廃れた会社の飲み会文化。しかし現在X上では、この文化に対し一石を投じる漫画の内容が大きな話題となっているのだ。


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■『こづかい万歳』って何だ?

『モーニング』2025年51号
Photo:秋山はじめ/Sirabee編集部

20日発売の『モーニング』2025年51号に、『定額制夫の「こづかい万歳」〜月額2万千円の金欠ライフ〜』(以下、『こづかい万歳』)の第70話が掲載された。

漫画家・吉本浩二氏による同作は「こづかい制」というルールの下、吉本氏や周囲の人物が「いかにして限られたこづかいでやりくりし、余暇を楽しんているか」という点にスポットを当て、ドキュメンタリー風に描いた作品。

1話につき1人の「こづかい超人」が紹介され、超人たちは作中で吉本氏に出会うと、襟を正して「申し遅れました。毎月のおこづかい『◯万◯千円いただいております」と自己紹介するのが定番の流れである。

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■「令和の奇書」と呼ばれる理由

『モーニング』2025年51号
Photo:秋山はじめ/Sirabee編集部

庶民的な視点・感覚から節約の様子をリアルに描く、人気の高い作品だが、ネット上ではたびたび「奇書」として話題にあがることも。

ときには、常軌を逸した節約術や、法を犯してはいないがモラル的にギリギリアウトな趣味に走る人物が登場し、彼らは「こづかい超人」ではなく「こづかい怪人」として読者に恐れられているのだ。

代表的な怪人は、やはり同作の知名度を広く知らしめた「ステーション・バー怪人」だろう。これは、キオスクで酒とつまみを買い、駅構内の人の邪魔にならないスペースで晩酌しながら、人間観察をするという人物。

駅の利用客を不快にさせないよう、酒の缶はハンカチで包み、つまみはスーツの内ポケットに忍ばせる…など、非常に配慮の行き届いた行動を徹底している。

しかし、駅構内を行き交う市政の人々の日常を眺めながら「俺にとって…生の映画を観ているようなモンだよ…」と心境を語るシーンのインパクトは凄まじく、こづかい怪人の筆頭として高い知名度を誇っているのだ。

他にも、毎年(勝手に)ドラマを感じる推しの高校を決め、学校の公式サイトから校史を学び、ストリートビューで学校周辺の環境を確認し、野球部員たちの顔を確認し、同校が勝ち進むニュースに喜び、父兄たちに紛れて夏の甲子園を応援しに行く「甲子園怪人」も人気が高い。

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■新たな怪人に読者が戦慄

そんな「こづかい万歳」に、新たな怪人が登場した。その人物は「飲み会超人」を自称する、大の飲み会好きな50代の部長職男性。

月のこづかいの殆どを会社の部下との飲み会に使い、誘い方や店選び、相性・性格・趣味などを考慮したメンバーのセッティングなど細かい部分に工夫や配慮を重ね、相手に押し付けない「楽しい飲み会」を実現させている人格者である。

飲み会が終わった後も「これで二次会楽しみな」と部下たちに1万円を渡して自分は帰宅…と、正に聖人のような人物。しかし帰宅後、自室に入ってノートPCを開いた辺りから雲行きが怪しくなってくる。

なんと、見開き1ページを使用し、飲み会で得た部下たちの情報をリストアップしたエクセル画面が表示されたのだ。そして今回の飲み会で得た情報を加え、次回の飲み会のセッティングを考えるのが趣味だと語られる。

突然の急展開はX上で大きな話題となり、読者からは「見開きの使い方がホラーでしか見たことない演出」「マメでめちゃくちゃ有能な人だけど、ヤバいし怖い人」「エクセル使ってるのに全部セル連結しちゃってる使い方が一番怖い」など、驚きの声が多数上がっていた。

ドキュメンタリー漫画であるにも関わらず、登場する人物の「強さランキング」が議論されることもある同作。次は果たして、どのようなこづかい怪人が登場するのだろうか。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。好きなこづかい怪人は「会社推し」怪人。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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