巨人・戸郷翔征はなぜ成績が上がらなかった? 元オリックスのエースが語る不調の要因
エースとして期待されていたが、8勝に終わった戸郷。その要因は菅野智之のせい?
■岡崎氏「出足でつまづき、焦りが生まれた」
今季調子が上がらず、8勝9敗に終わった戸郷。岡崎氏は不調の要因を「出足でつまづいたから、 ちょっと焦ったんでしょうね。自分でもなぜか、わからなかったんだと思いますよ」と分析する。
さらに「今まで同じようなことやっていて通用したのが、自分では同じようなことをやっているのに、通用しなかったから、たぶんちょっとパニックになったと思います。 どこかが悪かったら、原因がわかるんだけど、きっと本人は原因がわからなかった。 原因が分からないなかで結果が悪かったから、パニックになったのではないか」と語った。
■リーダーとしての重圧に
現役通算176勝の星野氏は「菅野智之という大きな存在がいて、今まではなんとかついていこうというのが、いなくなった瞬間に、リーダー的に行くっていうのはなかなかしんどい。見せなければいけないというか」と指摘。
続けて「オリックスで言うと、山本由伸が抜けた宮城大弥がそんな感じかなという。ちょっとずつ投球イニングが短くなってるんです。大体6イニングぐらいで交代なので。 ああ。 どっちかと言うとね、やっぱ完投してほしいピッチャーなので、そこら辺はちょっと似てるのかなみたいな感じは思いますけどね」と語っていた。
■開幕から苦戦
戸郷は2022年~24年まで3年連続二桁勝利を挙げ、今季はMLBに移籍した菅野に代わるエースとして開幕戦に登板した。
ところが開幕戦で打ち込まれ降板すると、3度目の登板となった広島東洋カープ戦で10失点。その後も夏までは調子が上がらず、2軍でプレーでした。
夏場以降は調子を取り戻し、最終的に8勝を挙げたものの、防御率は4.14と高く、本来の力が出しきれなかった。
星野氏は現役時代、山田久志氏や佐藤義則氏という偉大な先輩が抜けた後、オリックスのエースとなった経緯がある。自分と境遇が似た戸郷や宮城の苦しみを理解している様子だった。





