大雨で冠水時の“車走行”、その危険性をJAFが解説 水深たった30センチでも車は破損

大雨で冠水した道路を走るとクルマにどんな問題が生じるのか。テストコースを使った検証結果をJAFが公開しています。

2025/10/26 06:30

雨・大雨・ゲリラ豪雨・嵐

急激に発達した雨雲によって局所的な大雨がもたらされる「ゲリラ豪雨」。SNSでは冠水した道路の動画や写真が多数アップされ、今秋は地下駐車場に大量の水が流れ込み、数百台のクルマが水浸しになるといった深刻な被害も発生しました。

自然の脅威を完全に予測するのは難しく、泣き寝入りを強いられることもしばしば。しかし、中には回避できたかもしれない危険も存在します。


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■冠水した道路を走る危険性

もしクルマを運転中に冠水した道路に出くわしたら……。激しい雨に打たれ、一刻も早く安全な場所に移動したいと思うものですが、そのまま冠水した道路に突入してしまうと、より一層恐ろしい体験をすることになるかもしれません。

どんな危険性があるのか……? JAFの公式YouTubeチャンネルに興味深い実験映像が残されていました。ゲリラ豪雨などで冠水した道路を再現したテストコースで、実際にクルマを走らせて「どのくらいの浸水深の冠水路を走りきれるか」を検証したものです。

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■深さ30センチはなんとか走破

冠水時の走行実験
(「JAF Channel」より)

実験用のクルマは電気自動車、ハイブリッド車、ガソリン車の3タイプを用意。膝下ほどの深さとなる「水深30センチの冠水」を想定した道路に時速30キロで突入させます。

3台は無事に走り抜けることに成功しましたが、エンジンルーム内の浸水が確認されたり、ホイールカバーが外れるなどの被害が出ていました。

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■深さ60センチになると事態は悪化

冠水時の走行実験
(「JAF Channel」より)

続いては同じクルマで「水深60センチの冠水」を想定したテストコースに突入させていきます。時速10キロほどの低速であっても車内に水が侵入するなどの被害発生する中、時速30キロでコースに突入した電気自動車はなんとか走り切れたものの、ナンバープレートが曲がり、各種エラーが発生するなどの被害が……。

時速40キロで突入したハイブリッド車はコースを突破した直後にエンジンが停止してしまい、ガソリン車は時速40キロでコースに突入した直後にエンジン停止。完全に身動きが取れなくなってしまいました。

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■実験結果に驚きの声

クルマの車種や車高などによって結果に違いは生じるものの、冠水した道路を走行するのは明確にリスクが存在することが伝わってくる実験結果となりました。

JAF公式YouTubeチャンネルの動画には、「冠水しやすい道にいつもホイールカバーが転がっていたのってそういう事だったんだ」「もしその場を切り抜けられても、後々ひどい目にあうようです」「凄く参考になる」などのコメントが寄せられています。

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■管水路を回避するためには