夢に見た「偶然の再会」 マッチングアプリで関係を持った男性と街で遭遇 気持ちは揺らぐのか…
マッチングアプリにハマっていたモノマネ芸人・こいでまほが、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

ものまね芸人・こいでまほがリアルな体験談や心境をポップに時にダークに伝えていく『全力! 婚活ダイアリー』。
私はマッチングアプリで一時期、いいねをもらったらよっぽど拒否反応出ない限りどんな人でも会うというキャンペーンを開催していました。
この人、確実にカジュアル目的(カラダ目的)だなと思ってもプロフィール写真が気に入ったらとりあえず会う、というスタンスでした。
そんななか、1番のお気に入りだったあの彼と、少女漫画のようなドキドキの再会がおこるあるなんて…。
★これまでのエピソードはコチラ!
■ 3回種をばら撒いたら…
かつての私は、あえてカジュアル男性たちに会っていました。もしかしたら、そこからはじまる真剣恋愛もあるかも…と思っていたから。ただ、プロの“恋愛アドバイザー”からはもらうのは厳しい言葉ばかり…。
たとえばプロフィール欄には「4回戦できる人、開発されたい人、探究心ある人」と書いていた有名W大学出身のハイスペ男性に会ったなんて話をしたときには、「なんでこんな人に会ってたの?」とドン引きされました。ですが私は全力で否定。いや、彼ら寂しいだけだから、けっこうハイスペ多いよ? イケメンだよ? 自分が楽しいからいいの! と。でも、こういう出会いは3ヶ月くらいしかもちません。
恋愛アドバイザーは「彼らは3回、種をばら撒いたら次の畑を探しに行く。つまり傾向として、大体3回会ったら、他の女性に行く、連絡が来なくなる」と言っていました。
■地獄に行きかけていた
こんな男性たちにハマってしまったらもう大変。地獄のはじまりだと自分に言い聞かせていたので、ちゃんと割り切ってはいたのですが、一度だけ、沼りかけたことがありました。3回会って、見事に連絡がなくなっていった彼。その名も「6割妻夫木聡くん」。
6割妻夫木聡くんなので、かなりかっこいい容姿でした。しかも身長は180㎝超え。彼との初回デート、新宿アルタ前に登場したときには「神様、わたくしめに、こんな大当たりをありがとうございます!!」と天を見上げたのを覚えています。この頃の私は「カジュアル目的でも本気になるんじゃないか」と思っていたので、6割妻夫木聡くんとカジュアルな関係になりました。その後、仲良くなり家に来たことも。
彼はイケメンなのに意外と低姿勢なところや「他にも会ってる人いるの?」「まほちゃんってどんな人が好きなの?」なんて質問してくる彼を見てると、あれ? これってお付き合いに発展する感じ? と期待してしまい、あるとき頭を撫で撫でされた時「やばい! 超かっこいい!」と…恋に落ちたと認めざるおえなくなりました。
沼ってしまってからは大変…。カジュアル特有の「今日空いてる?」など突然の誘いがある時は、きゃー♡きた! と、元々の予定を変更したり、たまに忙しいフリして「たぶん空いてると思う!」なんてわざとLINEを遅らせたりして完全に相手の言動に一喜一憂。
■新たな出会いで、終了
地獄行きの列車に乗っていた私ですが、こちらがハマっていくと相手は冷めていくのが特徴なのか…。ドタキャンや「ごめん、飲みが終わらなくて」など雑に扱われ、このままじゃ人生がダメになる…と、なんとか抜け出せそうと真面目な方のマッチングアプリを使いはじめました。
そこで出会ったのが、元カレ・えびおくん。えびおくんとちゃんと向き合ってから、カジュアル男性を魅力的に感じなくなり「よかった、地獄に行かなくて…」と安堵していると、数ヶ月後に6割妻夫木聡くんから連絡。彼氏が出来たことを伝えると「複雑(汗)」というLINEを送ってきました。どういうつもり? と思いながらも、この6割妻夫木聡くんとは終了しました。
その後、えびおくんとも別れてまたフリーに戻ったのですが、ふと思い出すのです。6割妻夫木聡くんのことを。それは未練とかではなく、あの時、こっちが告白したらいけたのかな? とか、かっこよかったよなぁとかその程度です。道でバッタリ会ったりしたらおもしろいなと、連絡はしないけどそんなふうにただ妄想していました。
するとこれはなんの縁? どういう運命のいたずら? 道でバッタリ会う、ということが現実に起きたのです。
■少女漫画的展開
その日は、冬の終わり。ダウンジャケットはもうタンスにしまおうかな〜なんて考えながら、新宿の南口を歩いていました。「ダウンジャケット着てる人ってまだいるのかな?」と周りを見渡して、着ている人を数えるというしょうもないゲームをしながら1人で歩いていました。
あぁ、あの人は黒のダウンジャケットか、あの人は茶色ね、なんてやっていると、目の前を背の高いラコステのダウンジャケットを着ている男性が歩いてきました。あの人も、ダウンジャ…ん? ん? あれって…6割妻夫木聡くんだ!!! まさに妄想していた通り、バッタリ再会じゃん!
え、どうしよう。彼は私にまったく気づいていないどころか友人と話しながら歩いていて、こちらから話しかけなければこのまますれ違ってしまう。よし、いけ! 「あの…」話しかけても彼は会話に集中していたので、肩をトントン。そうして、やっと私の存在に気づいた彼は「誰だっけ?」という顔をしていましたが、あ! わかった! となった瞬間、彼はものすごい赤面。真っ赤っか。本当に驚いたのでしょう。
■結局、気持ちは揺らがない
久しぶり…と静かに反応し、隣の友人に「芸人さんなんだよ」と説明。まさかマッチングアプリTで遊んでた女だよなんていうわけがない、気を遣ってくれました。しかし、妻夫木聡の割合が3割程度に減少しており、ちょっといったん荒ぶっていた時期ありました? という、正直悪い雰囲気に変わっていました。「また、LINEする…」と告げて、彼は街へ消えていきました。
やっぱりカジュアルな関係だった人はそんなにロマンティックな気持ちにならないものなのか、それともやっぱり妻夫木聡割合が減ったことが気になったのか、もう私は彼に全然恋をしていない。
ですがこの後、何を考えているのかわかりませんが、復活するのがカジュアル男性? 褒めまくるLINEからはじまり、まさかの再スタート? でもまだカジュアル目的から変わってないの? 成長してないの? という気持ちになり…続く!
太田プロ所属のものまねタレント。フジテレビ系で放送の『 ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験あり。
aiko、優香、泉ピン子などものまねネタ多数。近年はナレーションなどの活動も積極的に行っている。
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(文/Sirabee 編集部・こいで まほ)




