小1息子のプリントに現れた謎のおじさん、その正体に母親が驚き 「子供には分からない」と話題に…
小学1年生の息子が学校のプリントを見て「この怖いおじさん誰?」と母親に質問。その正体に「親世代しか分からない」と、ツッコミが相次いでいる。
■「バイソン将軍って書いたら、どうするんだ!」
まず、使用されているベガ様の画像が最初期(初代『ストリートファイターII』〜『ストリートファイターII’ TURBO』の頃)のデザインという点。
そのため、プリントのベガ様は91〜92年ごろの姿であり、Xユーザーからは「今の世代には通じないよ!」という指摘が多数寄せられていた。

ちなみにベガ様は、2023年にリリースされたシリーズ最新作『ストリートファイター6』にも登場しており、誕生から30年以上経った今なお現役。もちろん、絵柄やデザインは徐々に変化しているため、『スト6』のベガ様を知っている子供達でも、さすがに初期『スト2』の絵柄では気づけないかもしれない。
そして、海外版では「ベガ」の名前が「M.バイソン」に変更されているという点。じつは『スト2』は海外展開する際、実在する超有名なボクシング選手をモチーフにしたキャラクターの名前を、肖像権等の関係から変更しているのだ。

その影響を受け、M.バイソン、バルログ、ベガ様の3キャラクターはそれぞれの名前を入れ替えることになり、かくして英語圏でベガ様の名前は「M.バイソン」となることに。
その影響を受けて1994年の実写映画『ストリートファイター』では、吹き替えでも字幕でもベガ様は「バイソン将軍」と呼ばれている。
なお、こちらの名前事情については、元無職の人気格闘ゲーマーであるストーム久保氏が熱く解説しているので、合わせてチェックしてみてほしい。
こうした事情があり、当該のプリントに対しては「バイソン将軍って書く子がいたら、どうするんだ!」「M.バイソンって書いたら、加点もらえそう」などの声も寄せられていたのだ。
なお、余談だが記者は生粋のバルログ使いで、『スト6』のYear 4ではバルログが追加されることを願っている。
■それにしてもこの母親、ノリノリである
ポスト投稿主・青山さんに話を聞くと、当該のプリントは小学1年生の長男が、小学校から持って帰ってきたものと判明。

その詳細について、青山さんは「校内の掲示物をよく見ると回答が埋められる、クイズラリーのような形式のプリントです。小1にしては難しい内容ですが、恐らく掲示物に書いてある答えを見て、記入したのでしょう」と、説明する。
ある日、いつものように持ち帰ったプリントを子供と一緒に確認していたところ、突如プリントに現れたベガ様を発見。
「なんで正座の問題の箇所に、怖いおじさんのイラストがあるの?」と不思議そうな表情を見せる長男に対し、青山さんは「ベガだな」と即座に理解したという。

なお、5歳になる青山さんの次男はプラネタリウムが好きで、星座ごとにギリシャ神話の神々のエピソードが存在することを知っていたそう。
そのため、プリントを見た際に、「これがベガの人?(青山さん訳:このおじさんがベガの星の神さま?)」という質問が飛び出し、青山さんが「違うよ。ただベガって名前の人だよ」と訂正。とてつもなくシュールな光景が繰り広げられていのだ。
数年後、青山さんのお子さんが何かの機会に初代『スト2』をプレイした際、「あの時のおじさん」と感動の再会を果たす日が来るのを期待したい。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。バルログを使用する現役の『ウルトラストリートファイター4』プレイヤー(通称、原人)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




