佐々木朗希、クローザーで力を発揮した理由 岩本勉氏が分析「それがハイパフォーマンスに変えた」
クローザーとして活躍するドジャースの佐々木朗希。“あのとき”と同じく「全力で投げ続ける」ことができていると岩本勉氏は語る。
■あのときと同じ「全力で投げ続ける」
今季ドジャースに加入した佐々木は、5月に右肩インピンジメント症候群のため離脱。復帰後の9月からは救援に転向し、ワイルドカード・地区シリーズでもクローザーとして結果を残している。
岩本氏は、佐々木が千葉ロッテマリーンズ時代に完全試合を達成したときの勢いに触れ、現在は当時と同じように「全力で投げ続ける」ことができていると話す。
■佐々木がぶつかっていた壁
「今ぶつかっている壁は…。マリーンズでパーフェクトゲームをしました。次の試合でも8回までパーフェクトだった。あれができたのは、まだ怖さを知らないピッチャーだったから。なので、全部思いっきり投げれてた」と振り返る。
それ以降は、打たれないように投げようとする意識が強くなったのではと推測。「その課題を持ちながらドジャースに入団して。先発として答え出してくれって言われたときに、“打たれないように投げよう”と。自分の体を操るのにすごい困ってた」と指摘した。
■クローザー転向で「迷いのないピッチャーに」
しかし、先発から役割が変わり、短いイニングでの投球になり「全力で投げ続ける佐々木朗希が帰ってきた。どんなバッターかなって、うかがう暇なんてないんですよ。もう行ったら自分の1番強い球でねじ伏せる。それが彼のパフォーマンスをハイパフォーマンスに変えて、迷いのないピッチャーにしてる」と分析。
この経験が今後のピッチングにつながるとし「最後のアウトを取ることに快感を覚えて、クローザーとしてメジャーで戦いたいってチームと話し合って、スーパークローザーになる可能性あるね」とコメントした。
■先発での活躍姿も見たい
全力で投げる感覚を取り戻したうえで、先発としてのゲームメークを学ぶことができれば、まさに鬼に金棒。岩本氏の言う通り、この経験は大きな財産となるだろう。
筆者としては、先発としてメジャーの並み居る強打者をねじ伏せてほしい、というのが本音。来季の起用法に注目していきたい。
■執筆者プロフィール
荒井どんぐり。都内在住のwebライター。記事対象はエンタメや野球中心。テレビ、YouTube、お笑いをほぼ1日約15時間以上チェックし、ネットで話題を呼んでいる事柄を深堀りする。年間執筆本数は1000本以上。





