『タイタニック』のレオ様はどこ? ぽてぽて走る姿もかわいすぎなアクション映画が公開
レオナルド・ディカプリオが元革命家のダメパパに! 『ワン・バトル・アフター・アナザー』が10月3日公開。

恋人を助けるために、自ら海に沈んでいくレオナルド・ディカプリオ(『タイタニック』1997年)を観て、恋に落ちた人は数知れず。
年を重ねてますます円熟味を増し、ハリウッドきってのイケオジ代表格であるレオ様ですが、よれよれと走って屋根から落ちたり、どうしても昔の大事な合言葉を思い出せずにキレたりと、斬新すぎる姿を披露する『ワン・バトル・アフター・アナザー』が10月3日より公開。
レオ様の映画デビュー作『クリッター3』(1991年)で、どの場面に登場するか、詳細を語れるほどのガチファンが、マニアックさ全開で本作の魅力を語ります。
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■争いに次ぐ争い

タイトルの『ワン・バトル・アフター・アナザー(One Battle After Another)』は、直訳すると「ひとつの戦いの後に、またもうひとつの戦いがやってくる」の意。
つまり『戦い、また戦い』の状態で、息つく間もなく、次から次へと争いに身を投じなければならない主人公の宿命を示しているといえます。
■不器用な父の決意

その主人公・ボブを演じるのが、我らがレオ様。昔は革命に身を投じた熱き闘士でしたが、娘ウィラができて以来、かつての姿からは想像もつかないほど、ぱっとしない毎日を送っていました。
ところが突如、ウィラ(チェイス・インフィニティ)が誘拐される事件が発生。娘を救うべく、ボブは敵に立ち向かうのですが、なぜか執拗に軍人ロックジョー(ショーン・ペン)が父娘を狙い…?
■「ぽてぽて」走る革命家

娘を助けようと動く過程で、ボブは次第に元革命家としての感覚を取り戻していくのですが、やはり長年のブランクには勝てないのか、腰ほどの高さの塀を飛び越えられずによじ登ったり、屋根から屋根へと飛び移ろうとして地面に落下したりします。
それでも必死に走る姿は、まさに「ぽてぽて」という音が聞こえてきそうなほど。『タイタニック』でレオ様に胸を焦がしたファンからすると、信じがたい光景かもしれません。
ですが、驚かされるのはレオ様の「走り方」の演技です。シーンごとに徹底的にニュアンスを変え、ボブの変化を全身で表現しているのです。
■殻を破る象徴として

冒頭、ボブは「革命家」ではあるのですが、「女性にふり回されやすいタイプ」なのがわかるような走り方で登場します。
そして成長した娘が、突如さらわれる悲劇が起こった時、それまで「冴えない父」として過ごしてきたのが明らかにわかる走り方をしています。
こうした姿はユーモアを誘いますが、レオ様自身は、ユーモアだと思わず「無理に作り出したものではない」と語っています。本作は、「恐怖に満ち、常に声を封じられる時代でも、恐れずに殻を破ろうとする物語」であり、「ボブはその象徴だ」とも。
つまりボブの不器用な奮闘は、笑いを誘うものの、運命に抗う人間の強さを最大限に表現しているといえるでしょう。
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『ワン・バトル・アフター・アナザー』
10月3日(金)全国公開
公式サイトはこちら!
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(取材・文/Sirabee 編集部・尾藤 もあ)




