大河『べらぼう』喜多川歌麿、妻・きよと運命の再会 収録後のやりとりに「心がポッとなりました」
『べらぼう』歌麿(染谷将太)が「所帯を持つ」と決断。妻となるきよ(藤間爽子)とのオンエア外でのやりとりに「雰囲気大好きです~」「所作や表情が繊細」ファン沸き立つ。
■35回のあらすじ ※ネタバレあり
のちに「江戸のメディア王」と呼ばれる、吉原・江戸の浮世絵版元(出版人)・蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)の奔走を中心に描く本作。
第35回「間違凧文武二道(まちがいだこぶんぶのふたみち)」では、老中首座・松平定信(井上祐貴)の質素倹約を謳う政を茶化した朋誠堂喜三二(尾美としのり)作の黄表紙『文武二道万石通』を蔦重が売り出し評判に。
定信も目にするが皮肉が通じず、「ありがたきことだ」「寛容なる蔦重大明神がそれがしを励ましてくれておるということ」と大喜び。使命に燃え、ますます勢いをつけていく。
■きよとの再会
定信が政に励んでいるころ、江戸市中で雨宿りをしていた歌麿。慌てて洗濯物を取り込む女性を見かけてそれを手伝ったのだが、その女性に見覚えが。彼女は、歌麿が過去のトラウマに苦しんで錯乱していたときに出会った、耳が不自由な女性・きよだった。
洗濯を生業としつつ、それだけでは食べていけず身を売る「洗濯女」として生計を立てているきよに、歌麿は強く惹かれ、彼女の絵を描くようになる。
■「幸せ」を知った歌麿
身を寄せていた師匠・鳥山石燕(片岡鶴太郎)が絵筆を握ったまま大往生したのもきっかけとなり、歌麿は「俺、所帯を持とうと思って」と蔦重にきよを紹介。「俺はちゃんとしてえんだ」「ちゃんと幸せにしてえんだ」と自身の気持ちを口にして、以前はどうしても描けなかった笑い絵を蔦重に渡す。
きよと出会い「幸せ」がなにかを理解でき、「幸せじゃなかったことを絵にすることができた」と歌麿は語る。蔦重は、見事な笑い絵に喜びをにじませながらきよに感謝を述べ、「歌麿を当代イチの絵師に押し上げる」と誓うのだった。





